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大阪地方裁判所 平成8年10月2日 判決
1.寮管理人の執務の実態からみて、時間外労働手当及び休日労働手当の支給請求を認めた例 2.使用者の時間外手当等不支給の労基法違...
1.寮管理人の執務の実態からみて、時間外労働手当及び休日労働手当の支給請求を認めた例 2...
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東京高等裁判所 平成8年12月5日 判決
仮眠時間も、実作業のない時間を含め、全体として使用者の指揮命令下にある労働時間であるが、会社と従業員との間では、実作業時間のな...
仮眠時間も、実作業のない時間を含め、全体として使用者の指揮命令下にある労働時間であるが、...
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東京地方裁判所 平成8年10月29日 判決
賞与は、従業員の勤務成績及び会社の業績により各人の支給額がその都度決せられ、月例賃金と異なり支給対象期間勤務したからといって必...
賞与は、従業員の勤務成績及び会社の業績により各人の支給額がその都度決せられ、月例賃金と異...
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大阪地方裁判所 平成8年9月27日 判決
収入のほとんどを労働者の乗務に依存するタクシー会社の特殊性を考慮すると、賞与の決定に当たっては、従業員の生活保障とともに利益獲...
収入のほとんどを労働者の乗務に依存するタクシー会社の特殊性を考慮すると、賞与の決定に当た...
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東京地方裁判所 平成8年6月28日 判決
年度内の中途入社者で同年内に退職する予定の従業員の賞与につき、将来への期待をその額の算定根拠に含めることは妥当であるが、賞与が...
年度内の中途入社者で同年内に退職する予定の従業員の賞与につき、将来への期待をその額の算定...
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広島地方裁判所 平成8年8月7日 判決
労基法13条の「この法律に定める基準」とは、具体的、数量的基準を指すものであり、賃金表など客観的支給基準がなく、賃金決定につい...
労基法13条の「この法律に定める基準」とは、具体的、数量的基準を指すものであり、賃金表な...
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東京地方裁判所 平成8年12月20日 判決
退職合意書は、瑕疵なく成立して退職合意は有効であり、合意書の退職日以降の会社の賃金名目による金銭の交付及び社会保険の継続は恩恵...
退職合意書は、瑕疵なく成立して退職合意は有効であり、合意書の退職日以降の会社の賃金名目に...
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大阪高等裁判所 平成8年11月26日 判決
失踪した職員を無断欠勤を理由として懲戒免職し、免職辞令を職員の妻に交付し、その内容を県公報に登載する方法では、懲戒免職の意思表...
失踪した職員を無断欠勤を理由として懲戒免職し、免職辞令を職員の妻に交付し、その内容を県公...
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大阪地方裁判所 平成8年9月20日 判決
自己所有の貨物自動車を持ち込んで運送業者の下請グループに入り、貨物の配送及び仕分け業務に従事していた者の労働時間の自由性、報酬...
自己所有の貨物自動車を持ち込んで運送業者の下請グループに入り、貨物の配送及び仕分け業務に...
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最高裁判所第一小法廷 平成8年11月28日 判決
車持ち込み運転手は、自己の危険と計算の下に運送業務をしており、会社は運送業務の性質上当然に必要とされる運送物品、運送先及び納品...
車持ち込み運転手は、自己の危険と計算の下に運送業務をしており、会社は運送業務の性質上当然...
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最高裁判所第二小法廷 平成7年9月8日 判決
1.組合活動のための企業施設の利用について、使用者が権利の濫用と認められるような事情がある場合を除きこれを許諾しないから直ちに...
1.組合活動のための企業施設の利用について、使用者が権利の濫用と認められるような事情があ...
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最高裁判所第一小法廷 平成7年2月23日 判決
労働組合が内部抗争の結果事実上二つの組合に分裂した場合において、一方の組合の組合員から従前のチェックオフの中止を求められたにも...
労働組合が内部抗争の結果事実上二つの組合に分裂した場合において、一方の組合の組合員から従...
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仙台高等裁判所 平成7年1月26日 判決
1.別組合員の賃率を引き上げながら組合員の賃率を引き上げなかったこと、別組合員に新車を割り当てながら組合員には古い車を割り当て...
1.別組合員の賃率を引き上げながら組合員の賃率を引き上げなかったこと、別組合員に新車を割...
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大阪地方裁判所 平成7年7月26日 判決
業務処理方法の変更に関する苦情申立てが、労働協約に規定する苦情処理申立て事由である労働協約又は就業規則の適用又は解釈に関するも...
業務処理方法の変更に関する苦情申立てが、労働協約に規定する苦情処理申立て事由である労働協...
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大阪高等裁判所 平成7年2月14日 判決
労働協約の規範的効力の内容が労働条件の切下げによって個々の組合員にとって不利益なものとなっても、それが標準的かつ画一的な労働条...
労働協約の規範的効力の内容が労働条件の切下げによって個々の組合員にとって不利益なものとな...
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最高裁判所第三小法廷 平成7年1月24日 判決
団交において労使間に合意が成立したというためには、特段の事情がない限り、当該交渉事項の全体について確定的な意思の合致が必要であ...
団交において労使間に合意が成立したというためには、特段の事情がない限り、当該交渉事項の全...
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大阪地方裁判所 平成7年11月14日 決定
争議行為中自己の主張を通すため、事業主及びその取引先に対し、実力を行使し、あるいは実力を行使する旨暗黙に示して事業主の営業を妨...
争議行為中自己の主張を通すため、事業主及びその取引先に対し、実力を行使し、あるいは実力を...
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大阪地方裁判所 平成7年1月26日 決定
組合活動が使用者の私的生活の領域において行われる場合には、組合活動であるが故に正当化されるものではなく、表現の自由の行使として...
組合活動が使用者の私的生活の領域において行われる場合には、組合活動であるが故に正当化され...
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東京地方裁判所 平成7年3月2日 判決
組合が不合理な方式の団交開催を要望したのでもないのに、学園が主張する条件でなければ団交を開催しなかったこと、団交を開催しても問...
組合が不合理な方式の団交開催を要望したのでもないのに、学園が主張する条件でなければ団交を...
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東京地方裁判所 平成7年11月30日 判決
支部長の経理処理について、組合の機関に対する処分要請以外に、一般組合員や派遣先企業にまで、あたかも不正が行われたかのように言い...
支部長の経理処理について、組合の機関に対する処分要請以外に、一般組合員や派遣先企業にまで...