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東京高等裁判所 平成8年3月21日 判決
工員が販売業務の応援のため出張中の脳溢血死については、出張業務自体が過重な精神的、肉体的負荷を与えるものではなく、通勤や宿泊の...
工員が販売業務の応援のため出張中の脳溢血死については、出張業務自体が過重な精神的、肉体的...
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名古屋高等裁判所 平成8年11月26日 判決
死亡前1カ月間の業務による被災者の高度な心身の負担及び疲労に、韓国出張による精神的負担及び発症日の寒冷ストレスが加わった過重負...
死亡前1カ月間の業務による被災者の高度な心身の負担及び疲労に、韓国出張による精神的負担及...
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最高裁判所第三小法廷 平成8年3月5日 判決
出血開始から血腫が拡大し意識障害に至るまでの時間がかなり掛かるという特発性脳内出血の性質からみて、出血開始後の公務の遂行がその...
出血開始から血腫が拡大し意識障害に至るまでの時間がかなり掛かるという特発性脳内出血の性質...
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金沢地方裁判所 平成8年4月18日 判決
バス運転手が年休時季指定した日を代休として時季変更権を行使したことは、稼働させた休日の割増賃金の支払を免れるためで不当であり、...
バス運転手が年休時季指定した日を代休として時季変更権を行使したことは、稼働させた休日の割...
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仙台高等裁判所 平成8年4月24日 判決
専任職制度の導入は、従業員構成の高齢化による管理職の肥大化を避け、公正な賃金配分を図り、企業の活力を低下させないため必要な措置...
専任職制度の導入は、従業員構成の高齢化による管理職の肥大化を避け、公正な賃金配分を図り、...
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東京高等裁判所 平成7年2月28日 判決
国家公務員の争議行為をそそのかし、あおった組合幹部に対する懲戒処分は、その行為が国公法98条2項の規定に違反し、同項が違憲でな...
国家公務員の争議行為をそそのかし、あおった組合幹部に対する懲戒処分は、その行為が国公法9...
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東京地方裁判所 平成7年2月22日 判決
集団的、全体的にみて、組合員と組合員でない者との間には、昇任、昇格、昇給等について有意の格差が認められ、それには使用者の差別意...
集団的、全体的にみて、組合員と組合員でない者との間には、昇任、昇格、昇給等について有意の...
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東京高等裁判所 平成7年6月28日 判決
郵政職員の勤務関係は、公法上の関係ではあるが、労働条件の基本について労働協約締結権があるものの慣行休息が具体化される服務線表は...
郵政職員の勤務関係は、公法上の関係ではあるが、労働条件の基本について労働協約締結権がある...
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大阪高等裁判所 平成7年2月9日 判決
職員の処遇に関する判断は、税関長の裁量に任されており、勤務成績の評価や処遇等が社会観念上著しく妥当性を欠き、裁量権の濫用と認め...
職員の処遇に関する判断は、税関長の裁量に任されており、勤務成績の評価や処遇等が社会観念上...
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福岡地方裁判所 平成7年9月20日 判決
組合員の就業時間中の腕章着用は、職務専念義務に反するもので正当な組合活動であるとはいい難く、非違行為についての謝罪の意思を含む...
組合員の就業時間中の腕章着用は、職務専念義務に反するもので正当な組合活動であるとはいい難...
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大阪高等裁判所 平成7年5月26日 判決
団交の主題である退職手当問題については協議が尽くされ、労使とも団交でこの問題を解決する姿勢がなく、当局においても国鉄の確立した...
団交の主題である退職手当問題については協議が尽くされ、労使とも団交でこの問題を解決する姿...
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東京高等裁判所 平成7年2月22日 判決
団交において署名のある回答書が交付されたとしても労組法14条の要件を満たす労働協約が締結されたとはいえず、長時間にわたり怒声、...
団交において署名のある回答書が交付されたとしても労組法14条の要件を満たす労働協約が締結...
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東京高等裁判所 平成7年8月30日 判決
頸肩腕症候群の症状の再発及び増悪の可能性のあることが本人の責めに帰せられない場合に、就業規則の本人の責めに帰すべき休職事由に該...
頸肩腕症候群の症状の再発及び増悪の可能性のあることが本人の責めに帰せられない場合に、就業...
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東京高等裁判所 平成7年9月28日 判決
配転命令に業務上の必要が認められ、雇用の際に勤務地限定の合意はなく、新任地への通勤時間は合理的な範囲内(転居しても夫の通勤時間...
配転命令に業務上の必要が認められ、雇用の際に勤務地限定の合意はなく、新任地への通勤時間は...
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東京高等裁判所 平成7年6月26日 判決
いわゆる近代化船であるタンカーに乗船した運航士の航海中船室における急性心不全による死亡は、同人には基礎疾病がなかったこと、職務...
いわゆる近代化船であるタンカーに乗船した運航士の航海中船室における急性心不全による死亡は...
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福岡高等裁判所 平成7年1月26日 判決
高血圧症の基礎疾病のあったタクシー運転手が労働時間改善基準に違反する勤務に就いていた場合には、業務の過重な負担があったというべ...
高血圧症の基礎疾病のあったタクシー運転手が労働時間改善基準に違反する勤務に就いていた場合...
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東京地方裁判所 平成7年7月12日 判決
馬券売場の馬券発売又は払戻し業務従事者のように、競馬開催期間が雇用期間とされ、在籍していない期間があり、1ヵ月間に1日も就労し...
馬券売場の馬券発売又は払戻し業務従事者のように、競馬開催期間が雇用期間とされ、在籍してい...
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福岡高等裁判所 平成7年4月20日 判決
作業服への更衣、安全衛生保護具等の装着は、使用者による義務づけやこれを懈怠した場合の不利益を伴っており、労働時間に含まれるから...
作業服への更衣、安全衛生保護具等の装着は、使用者による義務づけやこれを懈怠した場合の不利...
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東京高等裁判所 平成7年3月16日 判決
労働者が契約上提供すべき労務の一部を提供できない事情がある場合において、労使間の信義則に照らし、使用者が提供可能な部分の労務の...
労働者が契約上提供すべき労務の一部を提供できない事情がある場合において、労使間の信義則に...
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東京高等裁判所 平成7年5月23日 判決
国鉄とJRとの間には、実質的同一性も、労働関係の承継を含めた営業譲渡もなく、法人格否認の法理の成立する余地はなく、かえって国鉄...
国鉄とJRとの間には、実質的同一性も、労働関係の承継を含めた営業譲渡もなく、法人格否認の...