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[2021.05.14]

BOOK REVIEW『生産性向上に効くジョブ型人事制度』

加藤守和 著
コーン・フェリー シニア プリンシパル 
A5判/174ページ/2000円+税/日本生産性本部生産性労働情報センター 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊

 本書は、「ジョブ型人事制度」の正しい理解の浸透と、日本社会・日本企業の生産性向上に寄与することを目的に、「生産性向上」を切り口として「ジョブ型人事制度」のノウハウをまとめた指南書だ。筆者は「ジョブ型人事制度」の核となる「職務評価」を生み出したコンサルティングファームに所属しており、多くの日本企業に人事制度の導入を支援してきた。豊富なコンサルティング経験を基に"なぜ、ジョブ型雇用を取り入れるのか""いかに生産性向上につなげるか""どのように運用すればよいか"を(ひも)解いていく。

 Ⅰ章「日本企業の生産性の現状」では、日本企業の特徴を世界と比較しながら理解を深め、生産性の高い企業の特徴としてSCSK、ディスコ、タニタという3社の事例を紹介する。Ⅱ章「メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用」において、日本独自の雇用慣行であるメンバーシップ型雇用の歴史と今後の姿を解説し、続くⅢ章「ジョブ型人事制度の設計・導入方法」にて職務記述書や職務評価、また報酬制度などを組み立てる際のポイントを丁寧に触れている。Ⅳ章とⅤ章ではジョブ型人事制度を定着させるポイントや、匿名事例3社の紹介から、運用のイメージを膨らませることができるだろう。

 また、本書には、職務に求められる役割・責任を指す「成果責任(アカンタビリティ)」を記述する際に望ましい/不適切な述語や、生産性向上のカギとなるリーダーシップの6分類、組織風土の六つの評価軸など、実務において参考にできる要素がふんだんに盛り込まれていることも特長だ。長年の経験から、筆者は「人事制度は事業成長を加速させるためのマネジメントツールであるべき」と考えている。自社の事業成長を加速させるための施策を検討する際、本書をそばに置いて参照いただきたい。

 



生産性向上に効くジョブ型人事制度

内容紹介

職務より「ひと」に焦点を当てた人事マネジメント行ってきた日本企業でなぜ、ジョブ型雇用を取り入れるべきなのでしょうか?

職務より「ひと」に焦点を当てた人事マネジメント行ってきた日本企業でなぜ、ジョブ型雇用はなぜ取り入れるべきなのでしょうか?
いかに取り入れると、付加価値を高め、生産性向上につながるのでしょうか?
それには、どのように運用すればよいでしょうか?
本書では人事領域での多様な経験を持つ筆者が、「生産性向上に効く」ジョブ型人事制度について解説します。
テレワークや同一労働同一賃金によりジョブ型雇用・人事制度が注目されています。初期からジョブ型を進めていた、コーン・フェリーのコンサルタントが、その勘所を分かりやすく解説してくれる一冊です。

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