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[2020.06.26]

BOOK REVIEW『HRプロファイリング 本当の適性を見極める「人事の科学」』

須古勝志、田路和也 編著
株式会社レイル 代表取締役社長/株式会社プレゼンス 代表取締役社長 
四六判/248ページ/1900円+税/日本経済新聞出版 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊

 「HRテクノロジー」をはじめ、人事領域におけるデータ活用に注目が集まる中、実際に「人事を科学する」ことができている企業はどれだけあるのだろうか。本書のタイトルでもある「HRプロファイリング」とは、ヒューマンリソース(後述する"ヒューマンコア"、接し方、活躍可能性、つまずくポイントなどを指す)を定量的・客観的に分析し、その分析データ(HRプロファイル)を「戦略人事」のミッション実現のために活用する手法を指す。このような、勘と経験だけに頼らない、科学的視点に裏付けされた戦略人事に必要な知識と活用手順を提供するのが本書の特色である。

 本書は2部構成となっており、第1部ではHRプロファイリングの理論面について解説する。性格特性や動機など行動の根源的な土台である「ヒューマンコア」を可視化して、自社基準の中で活躍可能性を測定することが、HRプロファイリングの重要なポイントである。続く第2部では、理論に基づいた実践例として、編著者である須古氏が開発した「人と組織の適合性」を数値化するアセスメントツール「マルコポーロ」の導入企業10社の事例を紹介するとともに、自社基準のHRプロファイリングをどう設計し、活用していくのかを解説する。

 人材の多様化が進んだことで、より「個」にフォーカスした人事マネジメントの重要性が増している。そうした中、HRプロファイリングにより個の特性を可視化し、自社の基準に合った採用・育成・適正配置を行っていくことは、個を尊重した人事を進めていく上で有効な手立てとなるだろう。本書を読み、その第一歩を踏み出していただきたい。

 



HRプロファイリング 本当の適性を見極める「人事の科学」

内容紹介

知識や技能は後から習得できても、人の特性を変えることは容易ではない。例えば、リーダー特性がない人にリーダーシップ研修をいくら行っても、リーダーとして成果を発揮することは難しい。事前の「適切な見極め」ができていないために、自分が輝ける職場と出会えない人や不適合人材を抱えて苦しむ企業は多いのだ。入社後のメンタル問題や、早期離職、すなわち職場と個人のミスマッチは、つまるところ、人の適性を科学的に分析できていないことに起因する。
本書は、こうした人事に関する疑問や課題に、著者が独自に開発し企業で実践してきたアセスメントツール「MARCO POLO(マルコポーロ)」をもとに豊富なデータと事例で実証的に答え、それぞれ企業にフィットする「戦略人事」のヒントを提供する。流行のAIやHRテックとは異なり、人的経験値の重要性をベースに置きながら、科学的ツールを導入し、継続的に実証性、再現性の検証を繰り返していくという、「HRプロファイリング=人事を科学する」姿勢を企業が持つことの必要性を説く。

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