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[2019.08.23]

BOOK REVIEW『上司が萎縮しないパワハラ対策』

加藤貴之 著
株式会社メンティグループ 代表取締役コンサルタント 
四六判/267ページ/1600円+税/日本法令 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊



 「ちょっとしたことでもパワハラと言われる。指導が難しくなってきた」――部下指導に悩む多くの管理職が共感する言葉ではないだろうか。企業から芸能界までパワーハラスメントのニュースが尽きない中、先の通常国会で成立した改正労働施策総合推進法により、事業主には今後、予防から相談対応までのパワハラ防止措置義務および研修の実施等の努力義務が課されることとなる。その対応に向け、あらためて自社におけるパワハラ対策を検討している企業も多いだろう。

 本書は、企業や官公庁で数多くのパワハラ対策に携わってきたコンサルタントが、人事担当者ならびに高い負荷がかかっている管理職をメインの読者と想定し、現場で実際にあった事例や対策を豊富に織り交ぜ、「マネジメントの観点」からパワハラ対策のポイントを解説する。序章および第1章では、法制化の背景やパワハラの基礎知識に触れ、続く第2章は、パワハラが起こることによる弊害、また、パワハラ防止が組織においてどのような効用をもたらすかについて、日本のみならず世界の事例を含めて説く。

 注目したいのは、第3章および第4章で解説している、経営者や人事部門としての対応だ。「べからず集」を掲げるパワハラ対策も大切であるが、著者は、理想(あってはならないこと)・現実(実際はよくあること)・対応法(対応・報告はどうすべきか)の三つすべてを従業員に認識してもらう必要があると述べている。その上で、人事部門が対応すべきメニューとして、「ルールの明確化」から「仲裁プロセス」まで13の項目に分けて掘り下げ、実際にアウトプットしやすい工夫を散りばめている。本書をガイドブックとして、パワハラを防止し「風通しの良い職場」を作るためのヒントを得ていただきたい。

 



上司が萎縮しないパワハラ対策

内容紹介

2020年4月施行の防止措置の義務化で、会社対応待ったナシ!!
●「パワハラ」と「適正な指導」はココが違う!
●「一方的」がすべてのハラスメントのキーワード
●米軍も採用するパワハラ防止対策とは?
企業は今後パワハラ対策を強化し管理職研修を求められるが、一方で上司が萎縮するのではないかという点が企業側の最大の懸念である。本書はパワハラ新法への上手な対応、パワハラをなくし「風通しの良い職場」を実現するためのノウハウが満載。管理職にパワハラについての理解を深めてもらうとともに、「指導の萎縮を防ぐ方法」を解説する。

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