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[2013.08.23]

BOOK REVIEW『日本成長戦略 40歳定年制 経済と雇用の心配がなくなる日』

柳川範之 著
東京大学大学院 教授
四六判/200頁/1470円+税/さくら舎

BOOK REVIEW人事パーソンへオススメの新刊



人口減少と少子高齢化が、日本の経済・社会の将来見通しに暗い影を落としている。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、15〜64歳の生産年齢人口は50年後には半減するという。一方、非正規雇用の若年者数は増加の一途をたどり、女性の継続就業や活躍を支える取り組みもまだ道半ばだ。企業の中核である男性正社員も、産業構造の変化で、これまで積み上げてきたスキルが活かせなくなり、生産性が低下するという懸念もある。

厳しい将来を見据えて先の民主党政権が策定した「日本再生戦略」の検討メンバーに加わった著者は、「40歳定年制」という新たな施策を提言し、大きな注目と論議を呼んだ。本書は、その「40歳定年制」を軸として、「新しい日本の形」への変革をあらためて提言した一冊だ。

40歳を境に自身のキャリアを見直し、産業構造の変化に合わせてスキルを再構築する。また、結婚・出産を機に仕事を離れていた女性や、非正規雇用の労働者が、この年齢を機に正社員として労働市場に加わることで、労働力不足にも対応できると著者は主張する。無論、一企業だけで具体化することは困難だが、その方向性は安倍政権が示した「失業なき労働移動」の考えにも一面通じている。この提言への見方・評価は分かれるとしても、企業・社会が大きな変革を迫られていることは間違いないと言ってよいだろう。





日本成長戦略 40歳定年制 経済と雇用の心配がなくなる日

内容紹介
本書は、国家戦略会議「フロンティア分科会」の報告書内で提言された「40歳定年制」を、さらに詳しく解説を加えたものです。また、報告書発表後の意見、反論等への柳川先生の回答も盛り込みました。 

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