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[2013.07.26]

BOOK REVIEW『精神障害の労災認定と企業の実務対応』

北岡大介 著
社会保険労務士
A5判/224頁/1900円+税/日本リーダーズ協会

BOOK REVIEW人事パーソンへオススメの新刊



精神障害の労災認定が急増する中、どの企業においてもメンタルヘルス対応に苦慮している。メンタルヘルス不調の原因は、主に長時間労働といった過重労働、セクハラ・パワハラ・いじめ等といった問題から派生する。労災認定の際には、業務起因性や業務遂行性が問われ、企業に対しては安全配慮義務を怠っていなかったかが、大きな判断ポイントとなる。

本書は、人事担当者、マネージャー層等に向けて執筆された実践的な内容となっている。第1章では16問のQ&Aを配し、精神障害の労災認定基準について、2011年に発出された新基準と、それ以前の課題等を含めて具体的に説明。第2章では12のケーススタディを掲げ、どのようなケースで労災認定がなされるのかを示している。ここでは、配置転換や新規事業の担当となった従業員のケースも例示され、より実務に近い内容となっている。さらに、第3章では労災認定事案の防止策を、第4章では労災申請がされた場合の会社側の対応について、段階を追ってまとめている。

事例の多様さに加え、使用者申立書の具体例など巻末の資料も充実している。加えて、労災申請がなされた際に監督署から聴取される具体的なポイントなど、元労働基準監督官である著者ならではの情報も随所に織り込まれている。予防策の検討・実行と、万一の事案発生の備えとして、頼りとなる一冊である。





精神障害の労災認定と企業の実務対応

内容紹介
第1章 労災認定基準について(労災認定基準とはどのようなものか
何故、精神障害の労災認定は難解なのでしょうか。またこれまでの行政認定基準はどのように変遷してきたのでしょうか。 ほか)
第2章 精神障害の労災認定のケーススタディ—どのような案件が労災認定されるのか?(「慢性的な長時間労働」
「急激な仕事量の増加」 ほか)
第3章 労災認定事案の防止対策について—人事担当者、マネージャー等を対象に(労働時間管理について
配転等に伴う留意点 ほか)
第4章 労災申請がなされた場合における会社側対応(請求段階
申請に対する決定処分と段階の対応 ほか)
資料編


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