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[2012.10.30]

臨検監督

公開日 2012.10.○ 深瀬勝範(社会保険労務士、人事コンサルタント)

臨検監督(りんけんかんとく)

 労働基準監督官が、労働基準関係法令に基づき、定期的あるいは労働者からの相談等を契機として、職場に立ち入り、働く人の労働条件や健康管理状況等について調査し、労働基準関係法令違反が認められた場合には、その是正のための行政指導を行うほか、危険性の高い機械・設備などについては、その場で使用停止等を命ずる措置を行うこと。労働基準監督官の権限として、労働基準法101条、労働安全衛生法91条に定められている。

 臨検監督には、次の場合に行われる。

(1)労働条件に改善を要すると考えられる業種や危険有害な作業が存在する業種などを対象として計画的に実施する
(2)労働者から法令違反に関する申告を受けて実施する
(3)重大な労働災害が発生した場合に、その発生の原因の調査究明と再発防止対策の指導のために実施する
(4)行政処分を行った事業場等について、改善の状況を確認するために実施する

 労働基準監督官は、臨検監督を実施した結果、法令違反が認められたときには、事業主に対して「是正勧告」を行う。この場合、事業主は、指定された期限内に法令違反を是正する措置を講じて、「是正報告書」を労働基準監督署に提出しなければならない。なお、勧告を受けた法令違反を是正しないなど重大または悪質な事案については、労働基準監督官によって、強制捜査を含む司法警察権限が行使され、送検されることもある。

 厚生労働省の調べでは、2010年の臨検監督の実施件数は、17万4533件、そのうち違反事業場数は10万9699件(違反率62.9%)となっている。


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