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労働保険・社会保険の基礎知識 [2012.03.01]

介護保険の概要


 介護保険制度は、高齢者等が介護を必要とする状態となっても自立した生活を営めるように必要なサービスを提供する仕組みで、2000年からスタートしました。
 介護保険制度の運営主体(保険者)は市町村および東京23区で、加入する者(被保険者)は、市町村内に住所を有する「65歳以上の者(第1号被保険者)」または「40歳以上65歳未満の医療保険加入者(第2被保険者)」となります。
 被保険者のうちサービスが受けられるのは次の者です。
①65歳以上の者(第1号被保険者)
 寝たきりや認知症などで常時介護を必要とする状態(要介護状態)、または、常時介護は必要ないが身支度など日常生活に支援が必要な状態(要支援状態)になった場合にサービスが受けられます。
②40歳から64歳までの方(第2号被保険者)
 老化が原因とされる病気(特定疾病)により要介護状態や要支援状態になった場合にサービスが受けられます。

 介護保険の給付は、要介護と判定された者が受ける「介護給付」と、要支援と判定された者が受ける「予防給付」とに大別されます。給付されるサービスの内容を大ざっぱに紹介すると、次のようになります。

【図表73】 介護保険の給付一覧

給付の種類自己負担(原則)サービスの内容
訪問サービス1割ホームヘルパー等に利用者の住んでいる場所を訪問してもらい、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、リハビリテーション等を受けること
通所サービス1割+食費居宅にいる要介護者・支援者が、デイサービスセンター等に通い、入浴および食事の提供その他の日常生活上の世話やリハビリテーション等を受けること
短期入所サービス1割+
食費、居住費
居宅にいる要介護者・支援者が、人短期入所施設に短期入所し、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話および機能訓練を受けること
その他車いすなどの福祉用具の貸与や購入に関する補助を受けること
マネジメント
(居宅介護支援・介護予防支援)
ケアマネジャー からケアプラン(介護予防プラン)等の作成支援等のサービスを受けること
施設サービス1割+
食費、居住費
特別養護老人ホーム等の施設に入居し、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、その他必要な医療等のサービスを受けること
地域密着型サービス要介護状態となっても、できる限り住み慣れた地域で生活が継続できるよう、通所介護サービスの提供やグループホームにおける生活支援等を行うこと

 

深瀬勝範(ふかせ・かつのり)Profile
社会保険労務士
1962年神奈川県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、大手電機メーカー、金融機関系コンサルティング会社、大手情報サービス会社を経て、2001年より現職。営利企業、社会福祉法人、学校法人等を対象に人事制度の設計、事業計画の策定等のコンサルティングを実施中。


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