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[2011.07.12]

休日に出張先に出発しなければならない場合、出発日は休日労働になりますか?


A 特段の指示がない限り、原則として休日労働にはなりません。

労働基準法では、使用者に対し、毎週少なくとも1回(参考資料①)、あるいは4週を通じ4日以上(参考資料②)の休日を与えることを義務付けています。また、【Q5-4-02】で述べたとおり、行政通達では、休日に出張で旅行(移動)する際に物品の監視などの指示がある場合以外は休日労働として取り扱わなくても差し支えないとしています。
いうなれば、旅行(移動)の目的が、物品の運搬や持参する物品の監視等、特別の指示がされている場合には、出張中の休日における移動は休日労働となります。もっとも、出張先において必要な書類、用具等を携行する程度の場合には、通常これには当たりません。この考え方は、休日の次の日に出張先で仕事をするために、その前日である休日に出発する場合にも該当します。単に出張先まで移動する場合には休日労働にはならないとされています。
先にも述べたとおり、出張先での業務遂行時間が労働時間に当たることは異論のないところですが、移動時間については、特段の指示がない限り、労働時間として取り扱う必要はなく、質問のような場合には、休日労働として取り扱う必要はありません。

<参考資料>
①労働基準法第35条第1項
使用者は、労働者に対して、毎週少くとも1回の休日を与えなければならない。
②労働基準法第35条第2項
前項の規定は、4週間を通じ4日以上の休日を与える使用者については適用しない。

回答者 益田浩一郎 社会保険労務士(益田社会保険労務士事務所 代表)


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