ビジネスパーソンに贈る今日の一言【日本人事】 [2011.12.22]
人事を考えるということは、会社の経営を考えること ――トヨタ自動車 株式会社 常務役員 吉貴 寛良氏(31)
『日本人事』スピンオフ企画-経験から紡ぎ出された名句名言(31)
ビジネスパーソンに贈る今日の一言
人事を考えるということは、会社の経営を考えることとほぼイコールだと思います。
(トヨタ自動車 株式会社 常務役員 吉貴 寛良氏)
人事と経営の境界はあるのだろうか。経営が数字(利益)をひたすら追うものだとすれば、明らかに境界は存在する。しかし、ポスト産業資本主義の時代に入り、利益獲得の手段である設備の大きさや資金力だけで競争力を維持できなくなり、改めてヒトの重要性が叫ばれている。そうであるならば、人事は経営に極めて近い存在だということができる。トヨタ自動車の吉貴寛良氏は語る。
「人事を考えるということは、会社の経営を考えることとほぼイコールだと思います。したがって、人事に携わる人は、自分の会社が一体何をやっているのか、現場の第一線で何が起きているのか、よく知らないといけないし、常に経営を見ていなくてはなりません」
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