人事・労務の課題解決サポートサービス

No.91

2016.11.14

Sounds Good!
2

労働者の健康よりもオリンピックのお客様?




濱口 桂一郎

独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)
主席統括研究員

 去る10月13日、新聞各紙は受動喫煙防止へ厚労省がたたき台を示したと報じました。例えば朝日新聞は、「2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、厚生労働省は、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙の対策を強化する。主な公共施設で建物内禁煙とする一方、飲食店などサービス業の施設は原則禁煙とし喫煙室の設置は認める。施設管理者や喫煙者を罰則付きで規制する法整備の『たたき台』を12日に示した」と伝えています。

 ところが、これを見て厚生労働省のホームページに飛んでいっても、そのたたき台らしきものはしばらく見当たりませんでした。ようやく10月27日になって、「受動喫煙防止対策強化検討チームワーキンググループ公開ヒアリング(第1回)を行います」という案内がアップされ、そこにたたき台と参考資料がアップされ、報道機関を介したものではなく原資料自体にアクセスできるようになりました。

 その内容は新聞各紙が報じている通りですが、...

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