講座概要
労働力人口の減少と採用競争の激化に伴い、採用は「企業が候補者を選ぶ」時代から「候補者が企業を選ぶ」時代へと大きく変化しています。SNSによる口コミの影響もあり、面接の質そのものが企業のブランド価値を左右するようになっています。このような環境下で、人事担当者には採用面接での「見極め」の精度向上だけでなく、候補者の入社意欲を高める「動機形成」のスキルが求められています。
本講座では、新卒・中途に共通して活用できる「採用基準の言語化」から、科学的根拠に基づく「構造化面接」の質問設計、そして評価のバラつきを抑えるための記録・評定の方法を体系的に解説します。加えて、近年トレンドとなっている「候補者体験」にも焦点を当て、選考プロセスを通じた信頼関係の構築と、内定辞退を最小限に抑えるための具体的な施策についても解説します。他社より一歩先に行く採用活動を実現したい方に最適なプログラムです、ぜひご受講ください。
※本講義はZoom(ウェビナー)を利用して配信いたします。
※開催前日までに、ZOOM招待URLおよび資料のURLをお申込み時のメールアドレスに送らせていただきますので、メールアドレスは正確に入力してください。
※URLおよびIDとパスワードは他の方と共有しないようお願いいたします。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①新卒・中途を問わず、自社に本当に必要な人材要件を言語化し、ぶれない採用基準を構築できます
②構造化面接の手法により、候補者の行動や事実を的確に引き出す質問設計ができます
③面接を通じた「候補者体験」を最適化すること、他社との競合に勝ち、内定辞退率を低下させる具体策を理解できます
講座内容
Ⅰ 採用難時代の面接観
面接を「見極め・相互理解・動機形成」の場として捉えます。合わせて、選考辞退が発生する背景にある構造的要因を確認します
Ⅱ 採用基準の言語化
人材要件・ペルソナ・評価項目を体系的に整理して、抽象的な表現を具体的な行動レベルで定義します
Ⅲ 質問設計と深掘り
「STAR+T2」の質問フレームを活用し、状況・課題・行動・結果に加え、思考と苦労を掘り下げて把握します。事実に基づく情報収集により、候補者の回答の背後にある本質的な実力を浮き彫りにします
Ⅳ 評価設計と評定表
主観やバイアスを排除し、「事実・見立て・評価」を明確に切り分けることで、面接官間のぶれやバイアスを抑え、誰もが納得できる評定基準を整理します
Ⅴ 候補者体験と面談
自己開示や逆質問への対応、適切な情報提供と面談の使い分けを通じて、候補者との信頼関係と納得感を高めます
Ⅵ 内定辞退率の低下策
意思決定のスピードアップ、不安を解消するオファー面談、内定後のフォローアップまで、内定辞退を防ぐための「最後の一押し」を具体例とともに整理します
講師プロフィール
株式会社人材研究所 代表取締役社長
曽和 利光 氏
株式会社人材研究所 代表取締役社長
曽和 利光 氏
【略歴】
京都大学教育学部教育心理学科卒業。リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に『人事と採用のセオリー』(ソシム)、『採用に強くなる』(日経文庫)ほか多数。