講座概要
生成AIの利活用やインターネットの情報によって、人事・労務のトラブルは「単なる知識不足」によって発生するケースは少なくなりました。しかし、その反面、巧妙に取り繕われた「もっともらしい意見・報告」が社内にあふれ、重要事項の検討漏れや判断ミス、作業の遅延が目立ってきています。これらのトラブルは、「怪しい報告」や「危険な意見」を事前に察知し、適切な対応策を講じておけば確実に防げます。本講座では、人事労務分野における典型的な「怪しい報告」や「危険な意見」を50個の具体例で紹介し、「なせその報告が怪しいのか」「どこにリスクが隠れているのか」という分析力を身に付けることで、人事・労務トラブルを未然に防ぐ知識と対処方法について解説します。
※昼食をご用意しています(来場受講のみ)
※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/deliveru
【本講座のポイント】
①「怪しい報告・危険な意見」のパターンを50個の具体例で網羅。違和感を即座に見抜く目が養えます
②講師の豊富な知識・経験に基づき、報告・意見の「怪しさ」と「危険性」を徹底解説。現場への的確な指導・指示が可能になります
③すぐに使える「分野別語呂合わせ」を提示し、会議での精度とスピードを劇的に高められます
講座内容
Ⅰ AIで急増する「もっともらしい意見・報告」
1.「もっともらしい意見・報告」に潜む危険性とトラブル契機
2.AIの特性から解説する「AI利用が危険な場面」
3.怪しい報告・危険な意見は「発生原因」と「論理の流れ」から見破る
Ⅱ 怪しい報告・危険な意見の特徴
1.外形的特徴・会議における発言方法
2.だまされないために必要な「事前の指示」と「会議終了前の確認事項」
3.問題点は「指摘」で対処する ~「改善させる」のは至難の業~
Ⅲ 50個の事例で考える
1.報告対象の限定・選別をするパターン
2.手続きだけで内容面の報告・意見を隠すパターン
3.経験不足・資料不足で逃げるパターン
4.一般論と抽象的意見で「もっともらしい」内容を取り繕うパターン
5.肝心の内容をボカすパターン
6.情報を都合よく加工・歪曲するパターン
7.他人の権威を利用するパターン 等
Ⅳ 怪しい報告・危険な意見の「分野別語呂合わせ」
1.怪しい報告を見破るポイントは「あ・い・う・え・お」で覚える
2.賃金制度変更で多用される「い・じ・ろ・う・か」の常套句
3.ハラスメントの調査報告で注意すべき「でんどうこうぐ」の観点
4.同一労働同一賃金等の検討会議で危険な「せ・な・か・も・み」の意見
講師プロフィール
中山・男澤法律事務所 パートナー弁護士
高仲 幸雄 氏
中山・男澤法律事務所 パートナー弁護士
高仲 幸雄 氏
【略歴・著書】
早稲田大学法学部卒業。平成15年弁護士登録、中山慈夫法律事務所(現中山・男澤法律事務所)に入所。国士舘大学21世紀アジア学部非常勤講師。主な著書に『実務家のための労働判例読みこなし術』(労務行政)、『優秀な社員を確保できる 人事労務制度 使いこなしマニュアル』(中央経済社)、『Q&A 解雇・退職トラブル対応の実務と書式』(新日本法規出版/共著)ほか多数