講座概要
本講座での「ミスマッチ」とは、①優秀と思われた候補者を選考過程や内定後に逃してしまったケース、②採用したものの、期待した能力や成果が発揮できない社員を採用してしまったケース--の2つをいいます。
①の主たる要因は「候補者にベストマッチであると感じさせることができなかったため」であり、面接からオファーまでの過程で、より適切なプロセスを踏めば回避できたかもしれません。また、②に関しては、面接から受け入れ後のケアまでのプロセスにおいて人材の見極めが十分に機能していなかったことに原因があります。
本講座では、このようなミスマッチを回避するために、「面接」と「受入後のケア」に焦点を置き、採用スキルの向上に向けて、これまでの経験と実績に基づいた具体的かつ実践的な対処法を余すところなく紹介していきます。是非ご参加ください。
本講義は、Zoom(ウェビナー)を利用して配信いたします。
開催前日までに、ZOOM招待URLおよび資料のURLをお申し込み時のメールアドレスに送らせていただきますので、
メールアドレスは正確に入力してください。
URLおよびIDとパスワードは他の方と共有しないようお願いいたします。
Zoom(ウェビナー)は、講師が話す講義を視聴のみで参加するスタイルです。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
Ⅰ.適切な採用プロセスを把握できます
Ⅱ.ミスマッチを防ぐための面接の精度を上げる方法について理解できます
Ⅲ.ミスマッチを防ぐために内定~入社以降にすべきことが整理できます
講座内容
≪ZOOM開催≫
採用活動を成功に導く「見極める力」を向上させよう!
『ミスマッチをなくす採用プロセス』【半日】
~「面接」から「受け入れ」までの最適なプロセスのノウハウを伝授~
<主な内容>
Ⅰ ミスマッチとは
1.2種類のミスマッチと原因
2.採用ポリシーの設定(ミスマッチの対処方針)
3.属性情報の確認について
Ⅱ 見極める3つのポイント
1.面接の意義
2.多面的に見る手段
3.見極める3つのポイント(生き様、パーソナリティ、志向や価値観)
Ⅲ 面接の精度を上げるには
1.見極めるための質問とチェックポイント
2.第三者の評価を測る質問とチェックポイント
3.能力構造4方向(能力、態度、行動、知識)からのチェックポイント
Ⅳ 内定時の対応について
1.オファー提示のポイント
2.辞退を防ぐオファーのポイント
3.交渉があった場合の対応
Ⅴ 入社後(オンボーディング)の対応について
1.入社時に伝えておくべきポイント
2.受け入れ部門が押さえおくべきポイント
3.ミスマッチ社員の経過観察
Ⅵ ミスマッチ社員の対処法について
1.ミスマッチ社員の早期特定
2.個別の対処法について
3.第2の採用ミスマッチとは
Ⅶ その他/選考過程で気をつけたいこと
1.面接前(5項目)
2.面接中(5項目)
3.面接後(5項目)
4.過去の失敗談
講師プロフィール

社会保険労務士法人パーソネル・パートナーズ 代表社員 人事コンサルタント 特定社会保険労務士
山本 陽二 氏
社会保険労務士法人パーソネル・パートナーズ 代表社員 人事コンサルタント 特定社会保険労務士
山本 陽二 氏
【略歴】
大手総合建設会社、米系医療機器、大手卸売業等の人事部門を経て社会保険労務士法人や人事コンサルティング会社の代表を務める。一貫して人事畑を歩み、企業人事では担当者としてまた人事部門の責任者として、採用から退職までほぼすべての人事領域に携わる。採用においては、新卒採用や中途採用(担当者クラスから役員クラスまで)の企画や選考のすべてのプロセスに関わる。面接した人数は延べ2000人を超えており、多くの活躍人材を採用した実績を持つ。