講座概要
新型コロナ禍は世界中に拡がり、常識を一変させました。人材マネジメント領域も例外ではありません。
本講座では、日本の人材マネジメントの変遷を振り返ると共に、新型コロナ禍によってもたらされた変化を紹介します。そして、その変化をうけて、日本企業に求められている「心理的契約(1989年ルソー提唱)」の根本的な転換の必要性と、その転換をとげるための人材マネジメントの今後の方向性や具体的な人事機能のあり方について解説します。
本講義は、Zoomを利用してWebで配信いたします。
Zoomミーティングセミナーは、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。
なお、本講座は、ビデオON、オーディオONで実施いたしますので、
ご参加いただく際は、ご自身で切り替えをお願いします。
参加準備はこちらをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①新型コロナ禍がもたらした人材マネジメントへの影響を整理できる
②人材マネジメントの変遷と本質を理解できる
③アフターコロナの人事機能の役割とあり方を考える
講座内容
《ZOOM開催》
企業人事担当者向け
『アフターコロナの人事機能』【AM半日】
~環境変化を踏まえた今後の人材マネジメントの在り方を探る~
<主な内容>
Ⅰ 人材マネジメントの変遷
1.人材マネジメントとは
2.人材マネジメントの変遷
3.新型コロナ禍前の労働環境
Ⅱ 新型コロナ禍がもたらした変化
1.労働環境への影響
2.ビジネスへの影響(移動制限・産業構造の変化)
3.人材マネジメントへの影響(リモートワーク拡大)
Ⅲ 人材マネジメントの方向性
1.企業における「心理的契約」の転換
2.人材マネジメントの本質と転換へのアプローチ
Ⅳ アフターコロナの人事機能
1.アフターコロナの人事機能の役割とあり方
2.これからの人事担当者に求められること
講師プロフィール

◆大阪大谷大学 人間社会学部 人間社会学科 教授 藤原 崇 氏 ◆三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンサルティング事業本部 組織人事ビジネスユニット HR第2部 シニアマネージャー
進藤 奉之 氏
◆大阪大谷大学 人間社会学部 人間社会学科 教授 藤原 崇 氏 ◆三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンサルティング事業本部 組織人事ビジネスユニット HR第2部 シニアマネージャー
進藤 奉之 氏
【略歴】藤原 崇 氏
1991年大阪大学卒業後、総合電機メーカー入社し、人事部門にて工場労務から人事戦略立案・各種制度構築・労使交渉まで幅広く人事業務に従事した後、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに入社。多くの企業を対象に人事戦略構築、人事制度改革等の支援コンサルティングを行う。2022年4月より現職。博士(経営学)、コーネル大学MBA、社会保険労務士。
【略歴】進藤 奉之 氏
大手電子部品メーカーで人事労務として勤務した後、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに入社。現職では、中堅・中小企業を中心に人事制度の構築支援を担当。人事労務の現場における実務経験とITを活用して数々の業務標準化・効率化を成功に導いた経験を活かし、人事制度の制度設計に加え、効率的な実務運用設計・システム選定・運用管理体制の構築まで含めた総合的なコンサルティングを展開している。