講座概要
人事担当者の顧客は誰でしょう?人事担当者に必要な資質とは?
貴社の社員は、毎日、何にエネルギーを使っていますか?
どうすれば、優秀な人材がきて、定着してくれると思いますか?
貴社の人事制度は、自社を強くしますか?
多岐にわたる人事の仕事をわかりやすく解説します。お目にかかれるのを楽しみにしております。
※本講義は、Zoom(ミーティング)を利用して配信いたします。
Zoom(ミーティング)は、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。
なお、本講座は、ビデオON、オーディオONで実施いたしますので、
ご参加いただく際は、ご自身で切り替えをお願いします。
参加準備はこちらをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①人事パーソンが知っておくべき人事労務の知識が身につく
②採用から退職までの各フェーズで行うべき業務を把握できる
③働き方改革、グローバル化など人事のこれからを展望できる
ご参加の皆様には、
『初めて人事担当者になったとき知っておくべき7つの基本。8つの主な役割』(労務行政)を進呈いたします。
※書籍を講座前に郵送をいたしますので、お申込み住所と違う場合は、郵送先住所をコメント欄にご記入いただくか、hr-service@rosei.jp
までご連絡ください。
※直前のお申し込みになりますと講座当日前までにお手元に間に合わない場合がございます。講座当日は投影資料でご参加下さい。
講座内容
《ZOOM開催》
人事担当者が学んでおきたい
『人事労務入門講座』【全3日間】
~人事部門に配属されたら、まずこの講座!~
<主な内容>
【2022年6月8日】10時~16時30分
【オープニング 】 「 人事部門の 使命 ・ 役割 」 を考える
~なぜ組織は必要なのか、なぜ人事部門は必要なのか?
【基礎知識①】「人材育成」の勘所
~あなたは 従業員をプロフェッショナルに育成しているか?
・ 社員の個性と仕事のマッチングを測る
・ 人財育成の取り組み方とその方法
【基礎知識②】「評価」の勘所
~不平の温床になりがちな人事評価制度は本当に要るのか?
・人事評価システムを理解する
・目標管理制度の精度を上げる
・フィードバックの実践と効果の追求
【基礎知識③】「採用」の勘所
~あなたには人を見抜く力があるか?
・採用の困難さの諸原因
・採用計画と実務(母集団形成 、選抜、内定辞退防止)
【基礎知識④】「要員計画」の勘所、人事に必要な「定量」の勘所
~人事は財務や数字(定量)に強くなくていいのか?
・組織と要員数のつなぎ方/トップダウンかボトムアップか
・生産性向上からのアプローチ
【人事交流会 】
【2022年6月9日】10時~16時30分
【基礎知識⑤】「報酬」の勘所
~従業員 は顧客にどんな価値を提供しているか?
・自社の金銭的報酬システムの特徴を理解する
・非金銭的報酬モチベーション論について考える
【基礎知識⑥】「等級」「昇格昇進」「配置」の勘所
~従業員は毎日、何にエネルギーを使っていますか?
縦横斜めの人の異動。正しさって何か?
・人事制度の背骨たる等級制度を理解する
・昇格昇進を理解する/管理職にしてはならない人とは
・人事異動を理解する/適材適所か、適所適材か
【基礎知識⑦】「労働法」「労務管理」の勘所
~法はどう解釈したらいいのか?
どうしたら現場の労務スキルアップは図れるのか?
・人事業務に必須の、法の見方・考え方・捉え方
・労働法の変化と、法の制定プロセス
・判例に親しむ
【2022年6月10日】10時~15時30分
【応用編❶】「人事トレンド 」に対応する
~人事パーソンが直面する課題は何か?
・Under コロナに人事機能が対応した取り組み(守りの人事)
・怒濤に変化したここ数年?の人事(攻めの人事)
【応用編❷】「多様性」に対応する
~従業員の強みに集中していますか?
・多様性(ジェンダー、ジェネレーション、グロ ーバル等)と生産性の両立ははかれるのか
・従業員の制約に対応する(育児、介護、妊活、闘病 等)
【応用編❸】「キャリア・デザイン」 を考える
~あなたは人事パーソン「何段」ですか?
・あなたの 「これまで」を意味づけし、「これから」を描こう
・今こそ、人事がアクティブ・ラーナーたれ!人事のスキルアップに不可欠な力
講師プロフィール

株式会社オフィスあん 代表取締役、人事コンサルタント、社会保険労務士
松下 直子 氏
株式会社オフィスあん 代表取締役、人事コンサルタント、社会保険労務士
松下 直子 氏
【略歴】
神戸大学卒業後、江崎グリコ(株)に入社。新規開拓の営業職、報道担当の広報職、人事労務職を歴任。現在は、社会保険労務士、人事コンサルタントとして顧問先の指導に当たる一方、「人事屋」であることを生涯のライフワークと決意、人事部門交流の場の開催や新人社会保険労務士の独立支援活動など幅広く人材育成に携わっている。
主な著書に『困った部下のタイプ別育成術 できる上司のアプローチ50』(労務行政)、『OJTで面白いほど自分で考えて動く部下が育つ本』(あさ出版)、『採用面接で「採ってはいけない人」の見きわめ方』(同文舘出版)、『[実践]社員教育推進マニュアル』『人事・総務マネジメント法律必携』(いずれも共著、PHP研究所)ほか