講座概要
組織不正やハラスメント、メンタルヘルス不調、早期離職など、企業が直面するさまざまな労務トラブルの背景には、個人の問題だけではなく、組織に内在する構造的な課題が潜んでいることが少なくありません。
本講座では、人事労務担当者が日々直面する身近な労務問題を題材に、問題の構造化、原因仮説の検討、課題の言語化から具体的な改善策の立案までを実践的に学びます。一般的な労務問題のケーススタディに加え、参加企業のリアルな課題を持ち寄るグループワークを通じて、明日からの実務に直結する手法を理解・習得します。
表面的な事象に振り回されず、労務問題の背後にある組織課題を見抜く目を養い、研修や組織開発、制度改定など具体的な施策に落とし込めるノウハウ・スキルを獲得できます。
※グループワークの運営に支障をきたしますので講義中の入退室はお控えください。
本講義は、Zoom(ミーティング)を利用してWebで配信いたします。
Zoomミーティングセミナーは、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①現場で発生する労務問題を構造的に捉え、真に取り組むべき課題を明確化できます
②自社のリアルな課題を持ち寄り、具体的な解決策の立案まで実践的に取り組めます
③施策設計の基礎理論から研修の効果測定まで、体系的に学べます
講座内容
Ⅰ 労務問題を組織課題として捉える
1.ハラスメント、早期離職など身近な労務問題を探求する
2.表面化した現象と背景要因をシステムとして捉え直す
3.悪循環を可視化しボトルネックを特定する
Ⅱ グループワーク(事例検討①)
1.組織不正事例をケースとして検討する
2.組織不正問題の背景を理解するためのフレームワーク
3.組織不正問題を理解するための基礎理論
Ⅲ グループワーク(事例検討②)
1.ハラスメント事例をケースとして検討する
2.ハラスメント問題の背景を理解するためのフレームワーク
3.ハラスメント問題を理解するための基礎理論
Ⅳ 労務問題の背景にある組織課題への介入手法
1.介入手法(インターベンション)は研修だけではない
2.組織課題のタイプ別介入手法(研修、組織開発、制度改定など)
3.組織課題の診断と改善策の設計
Ⅴ グループワーク(自社課題の検討)
1.自社課題を構造化し、実効性のある改善策を検討
2.事例を一つ選び、構造化と改善策をブラッシュアップする
3.グループ発表と講師解説
Ⅵ 施策設計の基礎理論と効果測定、その他
1.原因仮説からソリューションまで施策設計の基本
2.研修デザインと効果測定
3.AIを活用して原因仮説を洗い出す
講師プロフィール
株式会社アドバンストヒューマンバリュエーション 代表取締役 特定社会保険労務士 MBA
本田 和盛 氏
株式会社アドバンストヒューマンバリュエーション 代表取締役 特定社会保険労務士 MBA
本田 和盛 氏
【略歴・著書】
小樽商科大学卒、法政大学大学院経営学研究科修了、同大学院政策創造研究科博士課程満期退学。コマツを経て独立。労務管理分野における卓越した知識と豊富な経験をベースに、労働法務から採用、人材開発、組織開発に至るまで、幅広い領域で活躍している。とりわけヒューマンアセスメント研修では、延べ数千名の人材評価に携わり、ポテンシャル人材を発掘・選抜する鑑識眼には定評がある。主な著書に『厳選100項目で押さえる 管理職の基本と原則』『精選100項目で押さえる 管理職の理論と実践』『人事が伝える労務管理の基本』(以上、労務行政)、『図解 募集から内定までの採用マニュアル』(成美堂出版)ほか執筆多数。