講座概要
管理職向けのハラスメント防止研修によって、逆に「上司が部下の指導をためらう」「部下との関わりを最小限にする」といった状況に陥り、信頼関係が希薄な職場環境をつくり出してしまうことがあります。
本講義では、コーチングを活用してパワーハラスメントを改善するとともに、組織の生産性や社員満足度を高めた海外の最新事例を紹介し、“指導”と“相手尊重”を両立する技法を身に付けることを目的にしています。職場内のハラスメントの未然防止と組織力向上を実現する、新しいハラスメント予防の手法が習得できます。ぜひ、ご参加ください。
※グループワークの運営に支障をきたしますので講義中の入退室はお控えください。
本講義は、Zoom(ミーティング)を利用してWebで配信いたします。
Zoomミーティングセミナーは、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①NG集の呪縛を解き、積極的な対話でハラスメントを予防する新しい指導スタイルを学べます
②「For Youの傾聴」「8:2の対話」「Iメッセージ」といった具体的手法が身に付きます
③ハラスメントのリスク低減だけでなく、モチベーションや組織力を向上させるポイントがわかります
講座内容
Ⅰ 目的とゴールの共有
Ⅱ 最新ハラスメント事情と自社の課題整理
1.最新の法令・動向のポイント
2.参加ワーク:自社の課題可視化
Ⅲ 海外事例と対話力強化ワーク
1.海外事例のインパクト
2.予防対話力の解説
3.実践ワーク:体験「予防対話力」の効果
Ⅳ 効果の実感
1. 「ハラスメント予防」と「組織のパフォーマンス向上」の両立
2.活用により得られる効果
Ⅴ 質疑応答
講師プロフィール

コーチャルオフィス代表 エグゼクティブコーチ、組織開発コンサルタント、英国マンチェスター大学MBA
河原 説子 氏
コーチャルオフィス代表 エグゼクティブコーチ、組織開発コンサルタント、英国マンチェスター大学MBA
河原 説子 氏
【略歴】
大手精密機器メーカーと外資系プロフェッショナルファームで、広報・ブランド・経営戦略などに携わる。経営統合や事業転換など5度の企業変革時に組織開発、風土改革を主導。「理解は80%でも、行動するのは20%」の壁を「対話」と「共創」によって行動変容を実現。外資系プロフェッショナルファームでは1万3000人を統括するグループ執行役を務め、現在に至る。
現在は、中堅~大手企業の顧問・エグゼクティブコーチをはじめ、ハラスメント予防や対話型マネジメント導入を支援している。