講座概要
「課題が見えているのに動けない」「課題が多すぎて優先順位が付けられない」「社内の抵抗勢力に困っている」――。本講座は、複数の企業で“社内の人”として改革を進めてきた「マイクロ人事部長」の実践知を余すことなく紹介します。事業と密接に連携した7つのフレームを活用して、課題の優先順位を明確にしながら実行プランを策定し、組織開発を伴走しながら進めていく実践的な手法を体系的に学ぶことができます。また、実践する中でのポイントや落とし穴、留意点についても具体的に解説して、明日からの行動にすぐに活かせる内容になっています。
※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/deliveru
【本講座のポイント】
①伴走型人事を実践するパラレルワーカーによる現場で活用できる手法が学べます
②人事や組織開発担当者が押さえておくべき視点や実践に役立つアプローチを整理できます
③組織開発を進める上で社内の障壁を乗り越えるための働きかけ方が理解できます
講座内容
Ⅰ 組織開発は、難しいものなのか?
1.あるある課題ピッチ~自社課題の共有~
2.成功・失敗モデルの”解剖見本”~マイクロ人事部長事例~
3.組織開発で押さえるべきポイントは?
Ⅱ 俯瞰して、課題の本質を捉える
1.組織開発の「7つのフレーム」
2.事業視点と組織開発の関係性~経営・ステークホルダーを味方に付ける~
3.組織開発のポイントと落とし穴
Ⅲ 組織課題解決へ向けたストーリー設計
1.組織開発のロードマップステップ
2.「7つのフレーム」による優先順位づけと「ゴール設定」
3.組織開発を阻む”壁”の乗り越え方
Ⅳ 「対話」と「自分ごと化」
1.見えないものを見る~「聴く」重要性~
2.「見える化」のポイント
3.「聴く」を体験してみよう
4.「自分ごと化」の重要性
Ⅴ.明日からできる実践型組織開発
1.多くの打ち手で打席に立つ
2.「伴走型支援」の重要性
3.明日から実践するコミット宣言~行動してみよう~
講師プロフィール

株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役 組織人事クリエイティブディレクター 法政大学 兼任講師
高橋 実 氏
株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役 組織人事クリエイティブディレクター 法政大学 兼任講師
高橋 実 氏
【略歴】
慶應義塾大学卒。株式会社ジェーシービーで新規事業企画等を行った後、NTT、トヨタのクレジットカード事業立ち上げに参画。2008年より人事に転身し、大手カード会社、老舗中堅商社、IT企業の人事責任者を歴任。現在複数企業の人事責任者やアドバイザーを兼務。事業承継・スタートアップなど変革期の企業改革の戦略立案から実行までを支援している。セミナー登壇、取材等実績多数。法政大学のキャリア教育兼任講師も務める。