人事労務担当者必見! 昨今の法改正と今後の動向を一挙に解説

『法改正まるかじりセミナー』

~労働関係法令から社会保険までを法律別に押さえる~

開催場所 東京会場  /  WEB
開催日時 7/25(火)
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会場 東京都 株式会社 労 務 行 政 セミナールーム
(東京都品川区西五反田3-6-21 住友不動産西五反田ビル3F) 【会場地図】
開催日時 2023年07月25日(火) 10時00分~16時00分 (開場09時30分)
残席(来場) 受付終了
残席(WEB) 受付終了
講師 社会保険労務士法人YWOO 代表  特定社会保険労務士 渡辺 葉子 氏
受付終了

講座概要

2020年以降のコロナ禍によって企業活動ならびに私たちの生活は大きな影響を受けました。しかし、そうした中でも人事労務関連の法律は改正されており、しかも多岐にわたります。改正内容によっては就業規則等の見直しが必要となるため確実にチェックしておく必要があります。そこで、本講座では、昨今の法改正を網羅的に再確認し、法律別に押さえておきたいポイントを一挙に解説します。それぞれ法律の基礎知識も押さえつつ、改正前と改正後の内容を説明するので、人事労務全般の法律の基礎固めとともに、昨今の法改正と今後の方向性を同時に学べる一石二鳥の講座になっています。人事担当者の情報収集にも最適です。ぜひご参加ください。

※今後の動向により、内容の一部を変更することがあります。

※昼食をご用意しています(来場受講のみ)
※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/deliveru

 

【本講座のポイント】

①昨今の法改正の再確認やルールの見直しが整理できます
②改正に伴うルーティン実務への影響を点検できます
③新たな人事制度や処遇制度を構築する際にも役立ちます

講座内容

Ⅰ 人事が知っておくべき昨今の主な法改正(全体像)

Ⅱ 法令別、従前の基本ルールと改正事項、企業がすべき対応と実務


1.労働基準法や改正省令、民法改正による労働基準法関連の見直し
  賃金のデジタル払いの解禁/60時間超の時間外労働の割増賃金率の引き上げ(中小企業)/時間外労働の限度基準の見直し/ 
  民法改正による書類の保存期間の見直し・身元保証契約の見直し

2.改正高年齢者雇用安定法の概要(いわゆる70歳定年法)
  65歳から70歳までの就業確保措置/5つの選択肢/対象者基準など

3.厚生年金保険法・国民年金法の改正
  在職老齢年金の見直し/在職定時改定の創設/老齢年金の繰上げ・繰下げの見直し/脱退一時金の見直し/年金手帳の廃止/
  新たな年金関連通知書の送付/公金受取口座登録制度/毎月の社会保険料額情報等をオンラインで取得・確認できるサービス 
    (オンライン事業所年金情報サービス)の開始など

4.雇用保険法の改正
  雇用保険マルチジョブホルダー制度の創設/勤務日数が少ない者に対する雇用保険の給付基準の緩和/正当な理由がない自己
  都合で退職した場合の給付制限期間の短縮/事業を開始等した場合の受給期間の特例/高年齢雇用継続給付の給付率の縮小/
  育児休業給付金の見直し/マイナンバーカードで失業認定手続きが可能に(貼付写真不要・受給資格者証の持参不要)/
  雇用保険料率の見直しなど

5.労災保険法の改正
  特別加入の範囲拡大/副業・兼業に係る対象者の範囲拡大/複数事業労働者への給付の見直し など

6.健康保険法の改正
  傷病手当金制度の見直し/任意継続被保険者制度の見直し/出産育児一時金の引き上げ など

7.社会保険(厚生年金法・健康保険法)の改正
  パート・アルバイトの社会保険加入の範囲の拡大/育児休業期間中の社会保険料免除要件の見直し

8. 育児休業・介護休業法の改正 (他の項目と紐づけて解説)
  2022年4月施行/2022年10月施行/2023年4月施行

9. 改正労働施策総合推進法(いわゆるパワハラ防止法)の見直し

10.女性活躍推進法
  一般事業主行動計画の策定義務の対象拡大/男女の賃金差異の情報公表の義務化など

11.確定拠出年金(DC)、個人型確定拠出年金(iDeCo)、確定給付企業年金(DB)の改正
  新たなNISAや積立NISAの概要

12.多様な働き方に関わる環境の見直し
  副業・兼業ガイドラインの改正(2020年、2022年)
  フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン(2021年)
  裁量労働制にM&A業務を追加/労働条件の明示事項の追加/無期転換ルールの見直しなど

13.その他
  公益通報者保護法の改正/障害者雇用率の引き上げ/75歳以上の医療費の窓口負担割合の引き上げ/労働安全衛生法の改正(職
  長教育の対象業種の拡大、事務所の作業面の照度基準の見直しなど)/雇用関係助成金の電子申請と対象範囲の拡大/マイナン 
  バーカードを保険証として利用する時のメリット/マイナンバー法の改正の方向性(国会審議中(令和5年4月))/個人情報保 
  護法の改正など

Ⅲ まとめ

講師プロフィール

社会保険労務士法人YWOO 代表  特定社会保険労務士

渡辺 葉子 氏

社会保険労務士法人YWOO 代表  特定社会保険労務士

渡辺 葉子 氏

【略歴】

特定社会保険労務士。日本年金学会正会員。上級個人情報保護士。マイナンバー管理士。年金アドバイザー・FP・DC資格保有。損保業界に5年(損保特級代理店資格試験合格/生保上級資格試験合格)、派遣業界に15年勤務の後、2006年6月に起業独立。企業の人事労務コンサルティング、バックオフィスアウトソース受託をはじめ、執筆、社会人・実務担当者向けセミナー・公的機関・企業研修の講師としても活躍。主な著書に『令和2年改正 高年齢者雇用の法解説と人事制度の考え方』(第一法規)ほか多数

本講義についての注意事項

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