講座概要
本講座は、人事が提案する現場への生産性向上策や組織活性化に効果がある具体的な施策を解説します。リモートワーク時代だからこそ浮かび上がる問題点について、実際の導入事例を基に、問題点の洗い出しから具体的な施策を実施するまでの一連の流れをステップに分けて、実務に活かせるように、わかりやすく解説します。ぜひご参加ください。
本講義は、Zoom(ミーティング)を利用してWebで配信いたします。
Zoomミーティングセミナーは、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
➀業務改善の具体策が学べます
②生産性向上の具体策を整理できます
③人材育成の具体策で実践力が身につきます
講座内容
Ⅰ.【ステップ①】どこに問題があるのかを知る
1.組織の健康診断
(1)まずどこに病巣があるのかを知る
(2)企業/組織の成長発展に必要な7要因
Ⅱ.【ステップ②】リモートワーク時代の業務改善
1.理想的な就業時間帯を設計する
(1)業務の洗い出しのやり方
(2)雑用を処理する時間を決める
(3)60分ごとに達成感と開放感を満喫できる業務時間を設計する
2.仕事の上手な受け方、与え方
(1)上手な「業務のブレイクダウン」が知的作業の生産性を向上させる
(2)生産性を上げる5つのポイント
(3)「タスクブレイクダウンシート」を活用する
3.自走できる力をつける
(1)業務遂行能力不足の6原因
(2)不足している能力を創造していくために、1日30分だけ活動時間を設定する
(3)「創造の30シート」を活用する
Ⅲ.【ステップ③】チームの生産性を上げる<引っ張り上げるやり方>
1.ジョブ遂行のノウハウとコツを共有する/コンピテンシーワーク
(1)「情報の共有と活用」がうまくいっていない企業/組織の特効薬
(2)「選ぶ」「書く」「まとめる」の3ステップ方式
2.会議・ミーティングのやり方を変える/速効問題解決技法
(1)もともとはGEが使っていた改善活動手法をもう一ひねり
(2)短時間でたくさんの意見やアイデアが出てくる
Ⅳ.【ステップ④】さらに新任スタッフにスイッチを入れる<底上げのやり方>
1. 4つの質問
(1)新卒新入社員のフォローアップとして導入する
(2)中途スタッフの集合研修カリキュラムとして導入する
2.目標人物設定法/未来地図作成
(1)「ああいう人になれたら…」という単なる願望を実現の道へと変える
(2)自分自身の「どこが、どれくらい」足りないのかを明確に把握させる
講師プロフィール
人事政策研究所 代表
望月 禎彦 氏
人事政策研究所 代表
望月 禎彦 氏
【略歴・著書】1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社人事部を経て、92年人事政策研究所 設立。「行動」をベースにした独自のコンピテンシー理論を駆使し、『できる人』を着実に増やし、成果につなげることを得意とする。ノウハウを結実させたソフトウエア『コンピリーダー』のユーザー数は累計3000企業に上る。また、そのノウハウを体系的に提供する塾形式の『望月人事クラブ』を主宰し、全国各地に『できる人を増やす』活動を推進している。近著に『なぜあの会社の社員は、「生産性」が高いのか?』(フォレスト出版)『「部下ノート」がすべてを解決する』(アスコム)がある。