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1-Clickアンケート
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安倍首相は5月15日に行われた未来投資会議で、定年延長や継続雇用制度の導入、他企業への再就職や自営、起業、社会貢献活動への支援など七つの選択肢により、70歳までの雇用機会確保への努力規定を設ける法案を2020年の通常国会に提出する方針を示しました。この政府方針について、人事パーソンの皆さんはどのように思われますか? よろしければコメントと併せて、1clickでお答えください。

アンケート回答期間:2019.05.22 ~ 2019.06.03

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前回の1-Clickアンケート集計結果

経団連と大学トップによる産学協議会は先ごろ、今後は新卒一括採用に加え、新卒・既卒を問わず専門スキルを重視した通年採用や、留学生や海外留学経験者の採用などを含め、複線的で多様な採用形態に移行すべきとの提言を行いました。こうした採用多様化の方向性について、あなたはどのようにお考えですか? こうあるべきと思われるものを選んでお答えください。よろしければコメントもお願いいたします。

アンケート回答期間:2019.05.08 ~ 2019.05.20

1clickアンケートにご回答いただき誠に有り難うございました。
81名にご回答いただいたアンケート結果では、「新卒一括採用にウエートを置きつつ、通年採用も併用していくべき」が43.2%で最多となりました。。

―― アンケート結果では、「新卒一括採用にウエートを置きつつ、通年採用も併用していくべき」43.2%で最多となった一方、今日までと同様に「新卒一括採用中心」を支持する意見は4.9%にとどまりました。また、「新卒一括採用と通年採用を併用しつつ、通年採用へウエートを移していくべき」34.6%と、「通年採用など各社ニーズに応じた手法へ移行し、新卒一括採用は廃止すべき」17.3%とを合わせた割合は51.9%となり、通年採用へよりウエートを移していくことへ賛成する意見がわずかながら半数を上回る結果となっています。
 自由記入のコメントが最も多かったのも、「新卒一括採用にウエートを置きつつ、通年採用も併用していくべき」と答えた方々で、コストや採用活動の効率性の面から一括採用方式のメリットを引き続き支持する一方、「本当の意味で働き方を変えるには採用方法も多様であるべき」など、画一的な横並び方式から選択肢を広げる必要を指摘する声も散見されました。また、「通年採用へウエートを移していくべき」とする方々のコメントでは、企業も学生も「新卒」が就活における最強のセールスポイントという意識を払拭すべきなどの意見が見られた一方、新卒採用自体は廃止すべきではなくニーズに応じて併用すべきという声も複数見られました。
 以下、皆さまからのコメントをご紹介します。

【今後も新卒一括採用中心で進めるべき】

一括採用は、企業側にとっても学生にとってもメリットがあると考える。期間も集中して短期間で実施できるし、個別採用に比べて費用も安く済む。通年採用では、現在でも、中途採用の枠組みではあるものの、未経験者や未就職者を採用している。卒業を控えた学生も長期にわたり就職活動を行うことになり、"学業優先"と逆行するのではないか? また、学生側も中途採用者と同じ枠組みで勝負することになれば、経験やスキルを習得する場をどう築いていくか懸念される。解雇にかかる規制緩和、中途採用にかかる多額な費用が払拭されれば…

【新卒一括採用にウエートを置きつつ、通年採用も併用していくべき】

これからはより一層、入社希望者が会社を選ぶ時代になると感じている。「新人として鍛えられる環境(会社)」「キャリアアップのために取り組みたい仕事や環境(を与えてくれる会社)」「後継者への引き継ぎができる環境(を与えてくれる会社)」が日本では長らく同一であったが、ライフステージや労働者自身の環境・思考変化に合わせて選択肢や再考機会を増やしていくことが生産性を上げるためにも不可欠であり、新卒一括採用のみ、あるいは通年採用のみという画一的な運用は避けるべきだと考える。また、企業の運営や組織(職場)の運用効率を考慮しつつ、労働市場規模を踏まえると、どちらかと言えば今は一括採用にウエートを置くことが現実的ではないだろうか。もちろんAI等の導入で企業側の運用効率が上がれば、通年採用にウエートを置くことも可能と考えられる

ジョブ型採用やレイオフが一般化している欧米と違い、労働法の縛りや賃金制度の違い(年功序列型賃金・退職金制度も含む)などから、日本で通年採用やジョブ型採用にシフトするのは簡単ではないと思う。つまり入口だけ変えたところで、既存社員を簡単に辞めさせたり、昇進や昇給を止めたりといった運用が容易にできないため、優秀人材が市場に出てくることは稀で、中途採用したくてもできない、すなわち新卒に頼らざるを得ず、社内で育成昇進させる仕組みが維持されると思う。新卒を採るなら教育も含めて一括採用が効率的であり、より優秀な学生を選別しやすい。専門スキルが必要な分野で中途採用を併用することになると思う。既存の人事処遇の仕組みを根本から変えない限り、通年採用は機能しないと思う

わが国の大学の制度(3月卒業)を鑑みると、おのずと一括採用が中心になるのではないか。また、受入側(企業)の実態として、(即戦力の中途社員とは違い)入社時の研修に負荷がかかることや、事業計画などを踏まえると、一括で採用したほうが計画的かつ効率的である。もちろん、優秀な学生であれば、通年採用でも積極的に採用していきたいが、そこまでの気概を持った学生が、どれほど存在するのか疑問を感じる。学生の皆さんには、逃避のための「自分探しの旅」にならないようにしてほしい

昨今の「働き方改革」では、主に残業時間の削減が主目標となっているが、本当の意味で働き方を変えるには採用方法も多様であるべき。新卒一括採用と通年採用を並行させるのが理想だが、新卒の場合、入社までの引き止めコスト等で各企業大変苦労すると思う。現実として一気に通年採用にシフトすることはなく、力のある企業が徐々に導入していく形になるのでは?

新卒一括採用の良さ、通年採用の良さに対して、各社のニーズ、環境を考慮して進めればよいことですね

新卒一括採用は日本企業の発展に寄与してきた文化である反面、外国人採用や留学生採用など多様化への柔軟な対応は必要

新卒採用市場は大きいため、廃止は現実的ではないと考える。企業ニーズに合わせて通年採用を行えばよく、この提言には賛成する

【新卒一括採用と通年採用を併用しつつ、通年採用へウエートを移していくべき】

企業も学生も「新卒」が就活における最強のセールスポイントという意識を払拭し、「若さ=ポテンシャル」も資格やスキル、経験と同等のセールスポイントの一つという認識に至ることで、学生も生き方に選択肢が増え、企業にとってもマッチする人材を適時に採用しやすくなるように思う。ただし、過渡期の混乱を防ぐような軟着陸が必要ではないか

今後は通年採用が主になっていくと思うが、新卒採用の廃止には反対である。個々人の潜在能力で見ると、現状では中途採用よりも新卒採用のほうが高いことが多いため、通年採用では専門性を重視し、それとは別枠で、若い優秀な人を早期に囲い込むという観点から、当面新卒採用の継続は必要である。また企業人の立場ではなく個人的な意見であるが、新卒採用を廃止すれば、専門性に劣る若い人の就職は難しくなるため、若年層の失業率は上がる可能性があり、日本の社会として好ましいとは思わない

通年採用の概念やその背景にある事実には賛同できる。学生の立場では、学業のスケジュールに合わせ真剣に就職を考える機会と時間が確保できるし、日本の就活慣例とは違った国などにいる学生にとっても間口が広がるためメリットがあると想像する。企業側の立場では実質的に採用の早期化が進んでいる昨今で採用活動にどれだけの人的リソースを配分できるかが悩みどころだと思う。特に専任者がいればまだしも兼任者が採用活動を実施している中小規模企業は頭が痛いのではないか

理系人材を中心に採用しており、常に採用計画未達状態で人手不足感があり、新卒・中途とも垣根があまりなくなってきているのが現状。春先の新卒一括採用を継続しつつ、不足分を中途採用と同じように新卒も随時採用していくのが効率的だと考える

【通年採用など各社ニーズに応じた手法へ移行し、新卒一括採用は廃止すべき】

「新卒」のプラチナチケットがなければ、選考のレールに乗れないのは、応募者だけでなく、採用側にも不利益。中途にも年齢制限を設けず採用できるのがベスト。政府は氷河期世代に対して実効のある施策を取るべき。ますは行政機関の採用から通年や年齢制限の撤廃を行ってほしい

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