臨床心理士・公認心理師
四六判/352ページ/2000円+税/日本実業出版社

BOOK REVIEW ―人事パーソンへオススメの新刊
■ 採用、配置、育成、評価・メンタルヘルス対応など、人事が直面するあらゆる場面では、人の感情や関係性が絡み合いマニュアルどおりには進まない。だからこそ「心理学」の視点が役立つと著者は主張する。本書では、臨床心理士・公認心理師であり、人事向けの心理学セミナーに100回以上登壇した著者が、人事の実務に即して心理学の知識を徹底解説する。
■ 第1章「採用と選考」では、母集団形成から内定承諾までの採用フローについて、実務上の課題を解決するコツを伝える。第2章「配属と定着」では、新しい環境にスムーズになじんでもらうために、人事にできることを理論的な背景を整理しながら具体的な施策を中心に解説。第3章「働きがいとエンゲージメント」では、エンゲージメントサーベイの種類や使い方、サーベイ結果をうまく活用するためのポイントやよくある失敗例などを紹介し、その本質について、「対話」をヒントに理解を深める。第4章「目標管理とマネジメント」では、人がモチベーション高く仕事に向き合うための関わり方について理論的に考える。第5章「メンタルヘルス」では、主に労務領域で、ストレスが発生したりメンタルヘルス不調に陥ってしまったりすることの心理的なメカニズムや、職場環境がもたらすストレスとその軽減の仕組みについて解説する。
■ 著者によるセミナーを書籍化した本書は、人事の現場で「人」を理解し、働く一人ひとりが活躍できる条件を整え、困ったときには支えられるように、心理学の理論と実務を行き来するように構成されている。日々変わりゆく現場で試行錯誤する人事担当者にとって、実務に役立つ具体的なヒントが得られるだろう。
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内容紹介
こうした人事の悩みには、つねに人や組織の「心の動き」が関係しています。 人事の実務をみてきた臨床心理士が心理学の役立つ知識を伝える 採用、配置、定着、活躍、目標管理とマネジメント、メンタルヘルスケアの実務に沿って心理学がどのように役立つのかをお伝えしています。 |
