Cobe Associe 代表
四六判/232ページ/1600円+税/アルク

BOOK REVIEW ―人事パーソンへオススメの新刊
■ あなたの周りに、「どうすればいいですか」とばかり尋ねる同僚や、「何度も教えたのにな……」と感じるような質問をする部下はいないだろうか。一方で、仕事を円滑に進めるための「いい質問」が何かを分かっている人はどれほどいるだろうか。本書は、外資系コンサルファームのBCGで問い・質問力のスキルを鍛えられた筆者が、「優れた質問を通して他人や自分自身と向き合うことは楽しい」との思いを込め、すぐにでも実践可能な「質問」のノウハウを提案・紹介していくものだ。
■ 第1章は「いい質問」ができない人・ケースを紹介し、「質問するスキル」が向上すると、仕事の質はもとより、人間関係や人生そのものの質が変わることを説く。第2~5章では、ビジネス現場で起こる “コミュニケーションの事故(不調)” について、先輩と社会人半年目の後輩による会話を基に進行。第3章は5W1Hをベースとする「基本質問」と、自分が欲しい答えを引き出す「神質問」の組み合わせ方や、それに必要な12パーツを紹介する。第4章は「質問の効果を高める7つのルール」を示した上で、“1 on 1ミーティング” “部下にもっと自分で考えてほしいとき” などの具体的な13シーンに当てはめ、解説している。終章となる第5章は、より深く自分を知り成長するための “自問自答” の技術を提示する。
■ 巻末の付録には「仕事がはかどる質問集」として、基本質問・神質問のパーツや質問部品の組み合わせ方、「質問の効果を高める7つのルール」などを一覧にまとめてあるため、本書の内容を手早く復習することができる。新入社員や若手社員はもちろん、自身の仕事の進め方をより良いものにしたいベテラン社員も、「いい質問」をするためのスキルを得ることができるだろう。
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内容紹介 言葉を尽くしても「何が聞きたいの?」と聞き返される(質問しているつもりなのに!?)。 たかが質問、されど質問。 質問は、仕事の質や速度を高めるスキルです。 本書では、仕事で必要な質問のスキルを分析し、基本・応用のいくつかの【部品】に分解して効果的な使い方を解説します。 |
