学生の動き出しは分散化し、“厳選就活” も進む。
今後ますます多様化する新卒人材への対応では、
“職場の在り方” が問われる
コスパ・タイパ重視の就活によって、学生の活動量は減っており、生成AIの活用も目立つ。従来どおりの採用では、欲しい人材の獲得が難しくなってきているのではないだろうか。マイナビの企業調査では、新卒全体の採用環境の見通しについて、「厳しくなる」と回答した企業は78.1%と、採用に苦戦すると考えている企業が増えている。企業には、学生の変化を踏まえた上で、自社に合った採用手法を検討することが求められている。本特集では、㈱文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所の平野恵子氏に、26年卒採用における企業、学生の動向を分析・総括いただくとともに、27年卒採用に向けたポイントとアドバイス、さらに今後の新卒採用の展望を提示いただいた。
平野恵子ひらの けいこ
㈱文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所 所長