2025年10月24日発行 労政時報本誌  4107号 016頁

特集1

新卒・若手社員の離職防止と定着促進事例

研修体制の強化・見直しや最適な初期配属、
キャリア支援で定着を図る3社

新卒者を含め人材獲得が難化する中、せっかくコストをかけて採用・育成した若手社員が早々に退職してしまうことは、企業にとって大きな損失であり、その防止は重要な人事テーマの一つといえる。一方で、新規大卒就職者の3年以内離職率は、20年以上にわたって3割前後で推移している。特に、人材の流動性が高まっている現在において、若手社員にとっても転職が身近な選択肢の一つになっていることは明らかだ。少子高齢化に伴う若手人材の減少も想定される中で、今後ますます迅速かつ的確な早期離職への対策が求められるだろう。
そこで本特集では、新卒・若手社員の離職を防ぐとともに、さまざまな角度から定着を促す施策を推進する3社の事例を取り上げ、取り組みの狙いや制度概要などを紹介する。

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