2025年06月27日発行 労政時報本誌  4100号 098頁

アパート相続により高額の家賃収入が見込まれる社員に対し、副業としてのアパート経営を禁止すべきか

(副業・兼業関係)

 先日、親の遺産としてアパート1棟を相続した社員から、「当社は原則副業禁止だが、例外として家賃収入は副業とみなさないという規定があるので、勤務しながら家賃収入を得ても問題ないか」と尋ねられました。亡くなった親族が住んでいた空き家やマンションの1室を貸し、収入を得ていた社員はこれまでにもいましたが、アパート1棟となるとかなり高額な家賃収入になることが見込まれます。このように、ある一定以上の家賃収入が得られる副業は禁止すべきなのでしょうか。副業規定の定め方など留意点をご教示ください。
(東京都 O社)

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