2025年06月27日発行 労政時報本誌  4100号 051頁

特集2

データに基づく組織改善を図るための社内サーベイ設計・検証方法

成果指標と影響指標の二つの指標を軸とした、
設計・分析・フィードバックのポイント

従業員エンゲージメント向上や育児・介護の両立支援、ハラスメントの防止や対策等、自社の実態を正確に把握し、施策につなげていくことは人事の重要な業務の一つである。しかし、いざ調査を進めようとしても、どのように調査項目を設定し、回収結果を検証すればよいか分からず、“我流” に走る、もしくは専門家に丸投げしてしまう担当者も少なくないのではなかろうか。
そこで本記事では、組織サーベイの運用実態に詳しい株式会社ビジネスリサーチラボの伊達洋駆氏に、社内サーベイの設計から検証までの具体的な手法や留意点を解説いただいた。

伊達洋駆氏 伊達洋駆
だて ようく
㈱ビジネスリサーチラボ 代表取締役

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