2025年02月28日発行 労政時報本誌  4093号 114頁

テレワーク中の中抜けが多い社員に対し、テレワークの実施を制限することは可能か

(人事管理関係)

 当社では週2回までテレワークを認めており、多くの社員が活用しています。これまで大きな問題は生じていませんでしたが、最近入社した社員でテレワーク中の中抜けが非常に多い者がおり、同僚や上長から業務に支障が生じていると問題視する声がありました。当社では、テレワーク規程により、事前または事後に上司に中抜け時間を報告することにより中抜け自体は認めていますが、1日に何度も中抜けをすることは想定していません。そこで、注意指導を行っても中抜け行為が改善しない場合、当該社員に対してテレワークの実施を制限することは可能でしょうか。併せて、懲戒処分を科すことはできるのかについてもご教示ください。
(大阪府 K社)

この記事は有料会員限定です。

有料会員にお申込みいただくと、バックナンバーやWEB限定コンテンツが読み放題になります。

  • 2001年からのバックナンバーが読み放題
  • 実務にありがちな相談室Q&Aが使い放題
  • お気に入り記事のクリップや閲覧履歴管理など便利機能が使える
  • お役立ち情報がメールで届く
  • 労政時報セミナーを優待価格で受講できる