2024年11月08日発行 労政時報本誌  4087号 077頁

特集3

2025年卒採用の振り返りと今後の展望

学生の “厳選就活” により大手企業が独り勝ち状態に。
学生との接触機会の確保と対話を通じたフォローがカギ

三省合意の改正によるインターンシップのルール変更や、生成AIの活用など、新卒採用をめぐる状況は毎年のように大きく変化している。25年卒採用では、前年に引き続き採用選考の早期化が進む一方で、学生の活動量の減少が目立っていた結果、大手企業に限り「買い手市場」を実感する結果となった。企業が効果的な採用を行うためには、学生の置かれている状況を理解し、さまざまな工夫を施しながらアプローチしていく必要があるといえるだろう。
本特集では、㈱文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所の平野恵子氏に、25年卒採用における企業、学生の動向を分析・総括いただくとともに、26年卒採用に向けたポイントとアドバイス、さらに今後の新卒採用の展望を提示いただいた。

平野恵子氏 平野恵子
ひらの けいこ
㈱文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所 所長

この記事は有料会員限定です。

有料会員にお申込みいただくと、バックナンバーやWEB限定コンテンツが読み放題になります。

  • 2001年からのバックナンバーが読み放題
  • 実務にありがちな相談室Q&Aが使い放題
  • お気に入り記事のクリップや閲覧履歴管理など便利機能が使える
  • お役立ち情報がメールで届く
  • 労政時報セミナーを優待価格で受講できる