2024年04月26日発行 労政時報本誌  4076号 112頁

勤怠不良により降格した社員が、後から精神疾患を申し出たときの対応

(人事管理関係)

 遅刻や急な休みを繰り返すことを理由に、人事評価が大幅に下がった社員がいます。評価に基づき降格した後、当人から精神疾患の診断書を提出してきました。また、「勤怠不良は精神疾患によるものであって、降格は納得できないので適切に対応してほしい」と言います。降格は当該上司との面談を経て、本人の納得を得た上での措置でしたが、問題となるでしょうか。どのように対応すべきかご教示ください。
(東京都 N社)

この記事は有料会員限定です。