2026年05月22日  共同通信社

25年度実質賃金0・5%減 4年連続、先行き不透明

 厚生労働省が22日発表した2025年度平均の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年度比0・5%減となった。マイナスは4年連続。名目賃金に相当する現金給与総額は2・5%増だったものの、物価上昇に賃上げが追い付かなかった。
 26年1~3月の実質賃金は、賃上げによる給与の増加と物価上昇の鈍化で1・3%増となった。ただ中東情勢に伴う物価高騰が懸念されており、4月以降もプラスを維持できるかどうか不透明だ。
(共同通信社)