2025年03月14日発行 労政時報本誌  4094号 074頁

特集4

2026年卒採用の傾向と対策

就職活動のさらなる早期化・長期化が進む中、
学生ニーズの把握と丁寧かつ迅速な対応が求められる

2025年の新卒採用における充足率は76.8%と、24年卒の74.7%から2.1ポイント増加したものの、例年と比較して水準は低い(2024年10月1日時点。リクルートワークス研究所調べ)。25年卒は、三省合意による「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」の改正の影響もあり、採用活動の早期化が一層進んだ。他方で、学生の就活スタイルにも変化が見られ、動き出しの時期や利用するツールは多様化している。採用活動を行う企業としては、さまざまな工夫をしながらアプローチしていくことが、今まで以上に求められている。
本特集では、㈱文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所の平野恵子氏に、26年卒採用の2月までの動向分析とともに、2025年3月以降の予測と、26年卒採用に向けた留意点や対応策について解説していただいた。

平野恵子氏 平野恵子
ひらの けいこ
㈱文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所 所長

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