2024年12月12日
株式会社労務行政
以下に直近の著作権侵害事案を掲載します。弊社としては、今後とも著作権者の正当な利益を害する行為に対して、今後も厳正かつ断固たる姿勢で臨んでまいります。
なお、違法な複製・頒布を目撃された場合や、著作権侵害行為とみられるウェブサイト等を発見された場合は、弊社サイトの「お問い合わせ」フォームからご一報いただければ幸いです。こうした行為を防止するために、弊社ではウェブサイト等を監視してまいります。
事案1
侵害者 | 社会保険労務士 |
侵害された著作物 | 『労働法コンメンタールNo.3 令和3年版 労働基準法 上巻』 |
侵害に対する判断 | ウェブサイトに掲載している内容は書籍から複製したものにすぎず、著作権法32条に基づく適法な引用とは評価できない。 |
対応と結果 | 検索による監視で発覚。当社より無許諾での複製等の実態報告と即刻削除を要求。ウェブサイトから当該箇所を即刻削除したため解決。侵害の悪質性は軽微と捉え、全国社会保険労務士会連合会に対して文書による報告・指導要請は見送った。 |
事案2
侵害者 | 人事システムを提供する企業 |
侵害された著作物 | 『労政時報』 |
侵害に対する判断 | 侵害者が運営するnoteに掲載している企業事例の多くが『労政時報』に掲載された図表及び当該記事の内容を単に要約したものにすぎず、実質的に記事の複製に限りなく近いものであることから、著作権法32条が定める公正な慣行に合致せず、また、引用目的においても正当な範囲における内容とは評価できない。 |
対応と結果 | 部内の検索で発覚。当社より無許諾での複製等の実態報告と即刻削除を要求。ウェブサイトから当該箇所を即刻削除したため解決。 |