2024年08月09日発行 労政時報本誌  4082号 114頁

身だしなみ基準を大幅に緩和する場合の留意点

(人事管理関係)

 主に接客業を中心とする当社では、従業員一人ひとりの多様性を尊重し、働きがいのある職場環境を目指して、アルバイトを含む従業員における身だしなみ基準の大幅な改定を検討しています。従来、髪型(髪色)やネイル、ひげ、化粧、服装、アクセサリーなどに一定の制限を設けていたところ、清潔感が保たれていることを前提に、個人の自由なスタイルを認める内容に変更するものです。ただ、顧客から注意されたり、企業イメージを低下させたりするケースも想定されますので、身だしなみ基準を緩和する場合の留意点や基準と逸脱した者への適切な対応についてご教示ください。
(東京都 N社)

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