佐賀大教授の解雇は無効 福岡地裁が賃金支払い命令 佐賀大医学部教授だった男性が、不当に解雇されたとして地位確認や賃金の支払いを求めた訴訟の判決で、福岡地裁(中辻雄一朗裁判長)は12日、解雇は無効と判断し、契約期間内の未払い賃金の支払いを命じた。 判決によると、2017年9月、男性は佐賀大と22年8月までの有期雇用契約を結んだ。18年9月、勤務成績が著しく不良だとして解雇された。 佐賀大は取材に「コメントは差し控える」と答えた。(共同通信社)