企業を取り巻く環境変化が激しさを増す中で、「即戦力」となる中途採用者に対するニーズが高まっています。しかし、求める人材が獲得できても、配属先のルールや風土になじめければ、保有するスキルを生かすことができず、パフォーマンスの低迷や早期離職にもつながりかねません。そうした人材を活かすための、職場での積極的なサポートや環境整備は、今日、重要なテーマの一つとなっています。
そこで今回は、中途採用者の定着・活躍に向けたオンボーディングを実施している企業3社の事例を紹介します。
●オリンパス:"Buddy(バディ)"制度や必要情報を集約した専用サイトにより、中途採用者の「分からない」状況を解消
●LINE:サポーター制度や相談窓口「LINE CARE」など複数の施策を組み合わせ、エンゲージメント向上につなげる
●サイボウズ:継続的な研修やサポートにより、キャリア入社者が時間をかけて組織に適応できる仕組みをつくる
掲載3社における中途採用者のオンボーディング施策の概要
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『労政時報』第4046号(22.11.25)の特集記事 1.早期組織適応を進める 中途採用者のオンボーディング事例 2.改正公益通報者保護法への対応アンケート 3.これからの「能力発揮」に対する処遇軸をどう考えるか 4.労働関係法律─基本解説 第1回 年次有給休暇 ※表紙画像をクリックすると目次PDFをご覧いただけます |
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