内容見本 インセンティブ
第2版 実践 人事データ活用術 事業、組織、人材からみた人事管理分析のノウハウ
深瀬勝範:著 | |||
ジャンル | 賃金、賞与退職金・年金その他(経営、経済、生計費、海外情報ほか) | ||
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判型 | B5 | ページ数 | 344頁 |
発売日 | 2012年08月31日 | ISBN | 978-4-8452-2322-0 |
通常価格 | 5,447円 | 残数 | 品切れ |
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書籍概要
第2版 実践 人事データ活用術
―事業、組織、人材からみた人事管理分析のノウハウ―
深瀬勝範 著
IT・WEB時代の膨大な情報の中から人事管理の多面的分析を適切に、かつ効率的に行うためのノウハウが満載!
表計算ソフトを活用した賃金、賞与、退職金、人員構成などの人事管理の分析手法を解説。人事分野のみならず、事業や財務の分析も加え、経営の視点から人事管理が検証できるような立体構成となっています。
インターネットで統計データを検索するときのガイドブック、賃金分析やアンケート集計で必要とされる統計的手法の解説書として、初心者からベテランまで、人事担当者必須の書です。
※この書籍の電子版は、主要電子書店にてお買い求めいただけます。
目次
第1章 人事管理分析の基本的な考え方
1 人事管理分析の重要性
①自社の現状は意外に把握されていない
②人事管理の現状分析は正しい経営判断のための基礎
2 人事管理とは何か
①人事管理は経営のサイクルを回す“エンジン”
②人事管理とは事業、組織、人材の関係を最適化すること
3 人事管理分析の目的と分析対象項目
①分析の目的は問題点を抽出し、解決の方向性を導き出すこと
②事実の把握と問題の所在の見極め
4 人事管理分析の種類
①定例用途と特定用途の二つがある
②分析対象に違いはあるが、考え方や進め方に違いはない
5 人事管理分析の進め方
6 人事管理分析の心構え
①事実を正しく把握すること
②分析のフレームワークを活用すること
③統計データを正しく使用すること
④分析・報告のツールを有効に活用すること
第2章 パソコンの基本操作
はじめに-人事管理分析においてパソコンは不可欠
1 インターネットによる統計データの入手
①情報を入手する際の注意点
②最適な統計データを効率よく入手する方法
2 従業員給与データの作成
3 よく使うエクセル操作について
①データの並べ替え
②文字列データの置き換え
4 分析で使われる関数
5 ピボットテーブルを使ったデータの集計
6 グラフの作成
第3章 事業の分析
はじめに-人事管理分析は「事業」の分析から始まる
1 事業構造の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
2 業績の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
第4章 組織の分析
はじめに-組織の構造、風土から業績に与える課題を明らかにする
①組織の分析の目的
②分析の前提となる組織のとらえ方
1 組織構造の分析
①基本的な考え方
②「組織構造」の分析の進め方
③分析のポイント
2 組織風土の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
第5章 人員構成の分析
はじめに-“労働力”としての人材の量と内訳をとらえる
1 人員構成の分析の基本的な考え方
2 雇用形態別人員構成
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
3 年齢別・勤続年数別人員構成
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
4 部門別・階層別人員構成
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
5 人材の移動に関する分析(入社・退職の分析)
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
第6章 人件費の分析
はじめに-“コスト”としての人材にかかわる費用の状況をつかむ
1 人件費の基本的な考え方
①人件費のとらえ方
②人件費の二つの視点
2 付加価値との関係性に着目した人件費の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
3 人件費構造の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
4 人件費の分析のまとめ
第7章 労働時間の分析
はじめに-働き方(質)と時間数(量)の両面から判断する
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
第8章 人事制度(等級制度・評価制度)の分析
はじめに-人事制度の根幹をなす“等級”と“評価”
1 等級制度の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
2 評価制度の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
第9章 給与の分析
はじめに-給与は会社と従業員で受け止め方が異なる
1 給与分析の基本的な考え方
①給与の「水準」と「格差構造」
②水準を決定する要素
③格差構造を決定する要素
④水準と業績、格差構造と従業員意識との関係
⑤水準・格差構造とベア・定昇
2 分析に当たっての注意点
①用語の定義について
②理論モデル賃金と実在者モデル賃金
③名目賃金と実質賃金
④平均値を調整する方法(ラスパイレス比較)
⑤ 格差構造をみる方法(特性値の使い方等)
⑥生計費データと対応させる場合の注意点
3 データの収集
4 所定内給与の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方 データの加工・整理
③分析のポイント
5 所定外給与の分析
6 賞与の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方 データの加工・整理
③分析のポイント
7 年間賃金の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
8 退職金の分析
①基本的な考え方
②分析の進め方
③分析のポイント
9 生涯賃金
①基本的な考え方
②生涯賃金の算出方法
10 給与の分析のまとめ
第10章 人事管理分析のまとめ
1 人事管理分析の全体像
2 本書では説明していない人事管理分析
3 人事管理分析の結果の整理
4 分析結果を整理するときに重要なこと
5 成果主義の失敗から学ぶべきこと
(事実を把握することの重要性)
6 人事関係者に求められていること
資料編
資料1 主な賃金、労働時間の統計ほか
資料2 主な経済・経営関係の統計
資料3 主な雇用関係の統計
資料4 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(2011年)
資料5 厚生労働省「就労条件総合調査」(2011年)
資料6 財務省「法人企業統計調査」(2010年度)
資料7 中小企業庁「2011年 中小企業実態基本調査」(2010年度決算実績)
資料8 経済産業省「2011年 企業活動基本調査速報-2010年度実績-」
資料9 総務省統計局「家計調査(家計収支編)-平成22年平均-」
資料10 労務行政研究所「賃金決定のための物価と生計費資料」
資料11 労務行政研究所「2012年版 賃金傾向値表」
重要項目別索引
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