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[2021.02.12]

BOOK REVIEW『働く人を守る! 職場六法』

岩出 誠 著
ロア・ユナイテッド法律事務所 代表 
四六判/208ページ/定価1400円+税/講談社 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊

 「コロナ禍の経営不振で解雇されないだろうか」「夜遅くまで仕事をしているのに、残業代はほとんど支払われていない…」――日々仕事をする中で、大なり小なり働くことにまつわる法律にかかわる悩みや不安を抱えている人は、意外と多いのではないか。日本では、労働基準法や労働契約法、男女雇用機会均等法など、働く人に関するさまざまな法律が整備されているが、その内容をよく知らないがために泣き寝入りしてしまうケースも少なくない。こうした人たちに向けて、"働く人を守る法律"を解説するのが本書である。

 本書では、①雇用、②賃金、③ハラスメント、④労災、⑤家庭との両立、⑥非正規雇用という六つの分野について、働く人の悩みやよくある疑問を取り上げて、解決のための手がかりを解説していく。ピックアップするテーマは、「有給休暇を取ると評価を下げられそうで休めない」「上司に威圧的な言動を止めてほしい」など、職場でよく問題となるものに加え、最近話題に上ることの多い休業中の賃金やテレワーク時の残業代、同一労働同一賃金といったケースもカバーされている。テーマごとに法律上の問題点やその法律を理解するためのポイント、参考となる判例などが見開き1~2ページでまとめられており、法律に詳しくない人でも読みやすい点が特徴だ。

 悩みを抱えていたり、実際にトラブルとなったりした場合でも、誰に相談し、どう行動したらよいかが分からずに諦めてしまうケースも多い。本書の巻末では、そうした不安を感じている人に向けて、行政の相談窓口や相談の方法、必要な準備についても紹介されている。また、本書で取り上げられるケースは、職場の上司や経営者、そして人事・労務部門の担当者が正しい法律知識を持っていないことが原因になっているものがほとんどだ。人事担当者としては、自社の社員がどのようなケースに悩みや不安を感じるのかを事前にチェックし、改善に向けたアクションを起こすきっかけとして本書を活用することもできるだろう。

 



働く人を守る! 職場六法

内容紹介

不当な解雇や待遇、賃金格差、ハラスメントなど、職場でトラブルを抱えたときに、どの法律が働く人を助けてくれるかを、イラストとともにわかりやすい文章で解説する。相談窓口・相談方法・解決手段についても紹介する。

長時間労働やハラスメント、雇止めなど、働く人たちが直面しているさまざまな問題を解決するために知っておきたい法令を集めた、働く人を守るための法律ガイド。
労働関連事案のエキスパートである弁護士・岩出誠氏が、職場におけるトラブルを解決する糸口となるよう「どの法律が助けになるのか」をイラストとわかりやすい文章で解説します。
働く人が巻き込まれてしまった実際の事件の判例のほか、「こんなときどうする?」「知っておこう」などコラムも充実。巻末には、困ったときの相談窓口や相談方法、解決手段について紹介しています。
コロナ禍に関連して緊急事態時に直面しうる労働問題もピックアップ。

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