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[2020.12.25]

BOOK REVIEW『ストレスとうまく付き合う100の法則』

下園 壮太 著
NPO法人メンタルレスキュー協会、海上保安庁パワハラ予防委員 
 
四六判/248ページ/1500円+税/日本能率協会マネジメントセンター 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊

 日常生活を送る中で、「ストレス」と無縁だという人は珍しいだろうが、そもそも「ストレス」とは何を指すのだろうか。筆者によると、「ストレス」とは「苦しさ」を表現したものだと理解しているという。人は生きている限り苦しみからは逃れられないが、苦しみを減らしたい、なくしたいと考えることが自然だ。本書は、自衛隊で「心を鍛えるスキル」を伝えてきた筆者が、自衛隊退職後に一般の方にも応用できるよう始めた「感情のケア」講座のエッセンスをまとめ、苦しみを減らすためのコツを紹介する一冊だ。

 本書では、タイトルのとおり100の法則を、1項目につき2~3ページずつ、コンパクトに解説している。例えば、「本当の自分」なんてものはない、「親友妄想」がストレスをつくる、そもそも感情とは何か、「わかっているのにできない」のはなぜか、「三日坊主」はすばらしい能力、マウンティングも人の本能――といった、読者が関心を寄せるようなテーマを取り上げているため、気になる項目のみを拾い読みすることも可能な構成だ。これまでに筆者が経験してきた、多数のカウンセリング事例を踏まえた対処法も織り込みつつ、コラムを読むように気軽な感覚で読み進めることができる。

 本書の大きな特徴として、具体的な対処策やトレーニングの紹介はあえて省き、読んですぐに取り入れることができる「考え方」を主体に紹介している。そのため、現在悩みを抱えている人は心が軽くなる言葉を得ることができ、周囲の同僚や部下の悩みを理解したい人は、「どのようなことで人が悩むのか」のヒントを得ることができるだろう。メンタルヘルス不調を予防する、あるいは自分でケアをするコツや知識をふんだんに盛り込んでいる本書で、ストレスに負けないスキルを身に付けていただきたい。

 



ストレスとうまく付き合う100の法則

内容紹介

元自衛隊メンタル教官の
今すぐストレスが消えて心が軽くなる100のアドバイス


ストレスに負けないスキルを身につけよう!
ついがんばりすぎてストレスを抱えてしまう人に向け、元自衛隊メンタル教官による心が軽くなるアドバイスを収録する。著者の講座「感情のケア」をもとに重要な部分をまとめる。

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