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[2020.12.11]

BOOK REVIEW『テレワークで困ったときに読む本―設計・運用・メンタルヘルス対策』

植田 健太 編著
Office CPSR 臨床心理士・社会保険労務士事務所 代表 
A5判/172ページ/定価1900円+税/中央経済社 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊

 


 新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年。4月には緊急事態宣言が発出される事態となり、在宅勤務やテレワークにかつてない大きな注目が集まった。既にこれらの施策を導入していた企業だけでなく、これを機に初めて取り組んだ企業も多く見られた。しかし実際に始めてみると、これまでのオフィスに出勤する働き方との違いからさまざまな問題が発生し、すべてが円滑に進んだわけではなかったようだ。

 例えば、新型コロナ感染へのリスクを懸念して「出社したくない」という社員はいなかっただろうか。コミュニケーションが十分に取れない中で「部下がサボっていないか心配だ」と感じたことはないだろうか。本書では、こうしたケースに向けて、「出社したくない」理由を確認した上でどんな具体的対策が考えられるか、「監視」にならずに部下の管理を行うにはどうすればよいか――といった、具体的な対処策を取り上げていく。さらに、テレワークを行う際に問題が発生しがちな安全配慮義務やチームビルディング、ダイバーシティ、メンタルヘルス対策などのテーマを取り上げ、対応のポイントを解説する。基本的な知識や制度の概要、具体的な対応の手引きが簡潔にまとめられており、初任者でも読みやすい内容となっている。

 コロナ禍を経て、これまでの常識や当たり前が覆され、働き方は大きく変化した。しかし、著者は「これまでも大事だったものは、これからも変わらない」ということを強調する。テレワークという新たな環境下でも、コミュニケーションや信頼関係の重要さ、メンタルヘルス対策の中心となる考え方は同じだということだろう。緊急避難的にテレワークを導入・実施し、自社の働き方として定着させていこうと考えている経営者や人事総務担当者は、ぜひ本書を手元に置いておき、"困ったとき"の頼りにしてほしい。

 



テレワークで困ったときに読む本―設計・運用・メンタルヘルス対策

内容紹介

アフターコロナ時代に経営者・人事総務担当者が直面する課題を解決!

急速に普及したテレワークを筆頭に、フリーアドレスやフレックスタイム制、オンライン研修などの「新しい働き方」について解説するほか、働き方を再設計するうえで大切なポイントや、職場のメンタルヘルス対策等も紹介する。大人の発達障害とテレワークの関係にも言及。

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