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[2019.12.13]

BOOK REVIEW『イマドキ部下のトリセツ』

麻野 進 著
株式会社パルトネール 代表取締役、あさの社会保険労務士事務所 代表 
四六判/224ページ/1400円+税/ぱる出版 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊



 「今どきの若者は……」と嘆く上司も、かつては「今どき」と呼ばれる世代だった。本書は中堅工作機械メーカー勤務の32歳、管理職1年目の浅野課長と、各世代の「イマドキ」メンバーのストーリーを挟みながら、解説が進んでいく形式だ。第1章では入社2年目の「ゆとり世代」山本くん、第2章では就職氷河期を経験した「ロスジェネ世代」小林先輩と渡辺さん、第3章では年下部下「バブル世代」松本係長とのやりとりから、各世代の背景と特徴をつかみ、対処法を学ぶことができる。

 後半の第4章から第5章では、部下の納得が得られる人事評価と、やる気を引き出し成果を出させるためのキャリア・コーチングについて、各世代への注意点を挙げつつ解説する。第6章では全ての世代に向けた仕掛けとして、貢献度をポイント化して還元することで部下の承認欲求を刺激する「企業通貨」によるインセンティブ効果について述べられている。こうした仕掛けは、社員がやる気やパフォーマンスを持続させるためのインセンティブとして、ヒントになるだろう。

 本書には、上述の世代の他にもさまざまな属性のメンバーが登場する。章が進むにつれ、各登場人物に思いがけない一面が見えてくるストーリーにも注目したい。幅広い世代をマネジメントする立場の管理職にとっては、場面ごとに頭を悩ませる浅野課長に共感する部分があるはずだ。しかし、各世代に適したマネジメントを実践することで、部下の心情をつかむコミュニケーションにつながり、突破口が見えるだろう。各世代の社員に対する「取扱説明書」として本書をご活用いただきたい。

 



イマドキ部下のトリセツ

内容紹介

「お荷物だった職場の困ったちゃんをチームの稼ぎ頭に変える!」管理者1年生のための「部下取扱説明書」。めんどくさいイマドキのかまってちゃん部下のトリセツ。キャッシュレス時代に「社員のやる気」を出させるインセンティブとは。部下を“踊らせて”大きな結果につなげる秘密。人を動かす【人事のプロ】が教える、【部下を動かすしくみづくり】の教科書。あくまで基本はコミュニケーションをとることだが、それだけではなかなか動かせなくなった部下を、より確実に動かすための【しくみ】を解説を解説する。

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