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[2019.11.08]

BOOK REVIEW『課長塾シリーズ 課長のABC 2分で変わるマネジメント』

石田 淳 著
株式会社ウィルPMインターナショナル 代表取締役社長兼最高経営責任者 
四六判/244ページ/1600円+税/日経BP 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊



 本書は、人間の行動を科学的に研究する行動分析学をビジネスに応用した「行動科学マネジメント」をベースに、課長=マネジャーに向けてマネジメントの基本(イロハ)を提供したものだ。米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析をアレンジし、日本人に適したマネジメント手法を確立してきた筆者が、セミナー等を通じて見聞きした事例を織り込みながら、「部下を育てる」「組織を考える」など5テーマ・55トピックに分け、望ましいマネジメント行動の具体例に踏み込んでいく。各項目は2分間で読み切りが可能であり、興味のある項目から読み進めることもできる。

 行動科学マネジメントが通常のマネジメントと異なる点は、「行動に焦点を当てているかどうか」である。例えば、行動科学マネジメントにおける「部下を褒める」は、部下の人格を褒めることではなく、部下が取った行動について褒めることを意味する。部下が望ましい行動を取ったときに褒めることで、部下は「いい行動」だとインプットし、今後もその行動を繰り返す可能性が高まる。引いては部下を褒めるのは己のためだと筆者は述べている。

 本書のタイトルにあるABCは、「基本(イロハ)」の意味だけでなく、行動科学マネジメントにおける「ABCモデル」(「先行条件=Antecedence」「行動=Behavior」「結果=Consequence」)という意味も含んでいる。先行条件があることにより人は行動を起こし、行動の結果が次の行動を起こすための先行条件にもなる。つまり、行動によっていい結果が得られた場合に、新たな先行条件がつくりだされ、いい行動の習慣化につながっていく。本書から行動科学マネジメントのエッセンスをくみ取り、自身のマネジメントの一助としていただきたい。

 



課長塾シリーズ 課長のABC 2分で変わるマネジメント

内容紹介

あなたがもし、「マネジメント」を複雑で難しいものだと感じているとしたら、そもそもそこにどんな基本項目があるのかすら、教えてもらっていないからです。本書では、その「ABC(つまりイロハ)」から理解できるように、マネジメントの秘訣をエピソードに分解して、一つずつ身に付けられるようにしています。マネジメントをはじめとしたよりよい「課長=マネジャー」となるための心得を、「行動科学マネジメント」の考え方をベースに、2分間で読み切れる単話形式でまとめています。最初から通してではなく、興味のある項目から読んでもらっても大丈夫。気になった項目については、繰り返し読んで心に刻んでいただけたら幸いです。

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