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[2019.09.13]

BOOK REVIEW『9割の会社が人事評価制度で失敗する理由』

森中謙介 著
株式会社新経営サービス 人事戦略研究所シニアコンサルタント 
B6判/224ページ/定価 1500円+税/あさ出版 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊



 人事制度を構成する大きな柱の一つが「人事評価制度」だ。生産性向上や社員のモチベーションアップといった人事課題の解決策として、企業規模の大小を問わず、人事評価制度の見直しや適正な運用への関心は高い。しかし、目指すべき理念を明確に持ち、会社の実態に即した設計・運用を行わなければ、うまく機能せずに形骸化してしまう。本書では、コンサルタントとして豊富な経験を有する著者が、人事評価制度の運用に当たって多くの企業が失敗する理由をケースごとに分析し、その本質を明らかにする。

 本書の表紙に「浪野高志の事件簿」とあるように、中小企業の人事制度づくりを専門とするコンサルタント"浪野高志"が手掛けた六つのケースを、ストーリー仕立てで紹介する構成となっている。各ケースは、著者が携わった企業の実例を基に、どういった中小企業でも起こり得る出来事をまとめて再構成したものだ。「経営者肝いりで導入した制度に現場が猛反発したスーパーマーケット」や「深刻な業績悪化に直面しながらも、評価制度の設計を通じて経営再建に向かう温泉旅館」など多彩な事例が並び、ページをめくる手が自然と動いてしまう面白さがある。

 本書のタイトルである"9割の会社が人事評価制度で失敗する理由"として、著者は以下の5点を挙げる。①経営者の動機が不純またはビジョンが弱い、②制度の導入に満足し、運用を怠ってしまう、③組織の運用キャパシティを超えた評価制度を導入している、④評価制度が組織に馴染(なじ)まないうちから賃金や昇進への反映を行ってしまう、⑤専門家・アドバイザー選びの失敗。評価制度の導入や見直しを検討している企業の経営者・人事担当者には、この五つのポイントを、ぜひ自社で実践する際の参考としてほしい。

 



9割の会社が人事評価制度で失敗する理由

内容紹介

人事評価制度とは経営者の心を映す鏡のようなもの
目指すべき理念や理想を言語化した道しるべ

本書は著者が手がけた数社の実例をもとに、本書は中小企業での制度設計・運用の実際をドラマ形式で紹介。
ストーリーのなかで経営者、人事担当者に、中小企業が人事制度で失敗する背景と具体的な理由(本書では主に5つの理由)を示し、どうすれば適切な制度の導入と運用ができるかを示します。

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