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[2019.06.28]

BOOK REVIEW『2020年4月スタート! 同一労働同一賃金ガイドラインに沿った待遇と賃金制度の作り方』

菊谷寛之 著
株式会社プライムコンサルタント 代表 
A5判/376ページ/定価 3000円+税/第一法規 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊



 2020年4月の法施行を間近に控え、人事担当者の最重要課題となっているのが「同一労働同一賃金」への対応だろう。法改正の内容や均衡・均等待遇の考え方に関する情報はさまざま出そろっているが、「では具体的に賃金制度をどう作ればよいか」まで踏み込んで詳細に記されたものは少ない。本書では、コンサルタントとして300社以上の賃金・人事・評価制度の設計と運用支援に携わった著者が、同一労働同一賃金ガイドラインに沿った待遇と賃金制度の作り方を解説する。

 本書は全7章で構成される。まずは、賃金制度を作るための前段として、第1~3章で、日本企業の賃金の実態と賃金制度の特徴、同一労働同一賃金ガイドラインの内容を見ていく。続く第4章では、同一労働同一賃金に対応した賃金制度として、多様な雇用形態を統一的にカバーする"役割等級"の人事制度を解説する。ここでは、職務の成果や能力などの要素に基づいて、基本給の金額や昇給が客観的・合理的に説明できる、独自の「ランク型賃金表」の仕組みを取り上げ、第5章と第6章で、そのメリットや具体的な活用例を紹介する。最終7章では、「同一労働か否か」の捉え方と、パートタイマー・有期契約社員の貢献度を評価する「スキル評価」の手法をまとめている。

 同一労働同一賃金の考え方を実際の制度にどう落とし込むかという観点で、制度設計の具体例や企業事例を交えた解説がなされ、合理的に説明できる賃金制度を作るためのロジックが明確に示されている。自社の賃金制度を見直したいと考えている企業の経営者や実務担当者にとって、豊富な手がかりを得ることができる一冊だ。

 



2020年4月スタート! 同一労働同一賃金ガイドラインに沿った待遇と賃金制度の作り方

内容紹介

本書は2020年4月1日に適用となる同一労働同一賃金ガイドラインを、同時期施行のパートタイム・有期雇用労働法との関連も踏まえて解説した上で、ガイドラインの趣旨に沿った待遇と賃金制度の作り方を最新の統計・豊富な図表を用いて解説します。あわせて正社員・非正社員の統合人事制度を導入した企業事例も掲載。ガイドライン等が示す考え方を賃金制度づくり、社員の処遇などの人事部の実務に反映させるために、そのノウハウを解説します!

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