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[2019.04.22]

HRテック

公開日 2019.4.22 深瀬勝範(Fフロンティア 代表取締役・社会保険労務士)

HRテック(えいちあーるてっく)

 人事管理分野で情報通信技術を積極的に活用し、業務の大幅な効率化、人材配置などの最適化、その他データに基づく合理的な判断により人事管理の高度化を図ろうとする取り組み。または、このような取り組みで活用される技術や手法およびサービスを指す。
 人材に関するさまざまなデータを分析し、その結果を人事管理に活用しようとする動きは、2000年ごろから欧米で出現し、2010年ごろからは、情報通信技術の発達により膨大なデータの収集・分析ができるようになったことに伴い、IT企業を中心にHRテックが急速に広まった。日本では、「経験・勘」に頼りがちな従来型の管理から、データに基づく合理的な管理への移行が必要とされる中で、2015年頃からHRテックへの関心が高まっている。
 HRテックの主な活用領域は、次の三つである。

(1)業務の効率化・自動化・省人化
 AI(人工知能)などを活用し、判断を伴う作業も含めて機械に代行させる、SNSやEメール等を利用して情報を効率的に伝達・収集するなどにより、人事業務の効率化や自動化を図る。
 <例>

・従業員から提出された手当の支給申請の承認の可否をAIに判断させて、給与計算業務を自動化する

・SNSを利用して、入社説明会の情報を広く伝達し、応募者からのエントリシートをメールで受け付けることにより採用業務を効率化する

(2)ITツールを活用した労働生産性の向上
 ITツールを効果的に活用して、柔軟な働き方や従業員の健康増進などを実現し、生産性の向上を図る。
 <例>

・ITツールを活用したテレワークにより、時間と場所に拘束されない働き方を実現し、生産性の向上を図る

・ウェアラブル端末を用いて従業員の体調をチェックし、心身ともに健康な状態で働いてもらうことにより生産性の向上を図る

(3)データ分析結果を用いた人事管理の高度化
 従業員に関するさまざまなデータを科学的に分析し、その結果を用いて人事施策を企画・実行することにより、戦略性の高い人事管理を行う。
 <例>

・従業員の適性や能力に関するデータを分析し、その結果に基づいて人材配置の最適化を図る

・労働時間や従業員満足度調査のデータなどから、従業員の離職可能性を割り出して、定着率の改善を図る

・労務構成や賃金水準の将来予測を行い、人件費管理の適正化を図る


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