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[2019.03.08]

BOOK REVIEW『こんなところでつまずかない! 労働事件21のメソッド』

東京弁護士会 親和全期会 編著
A5判/218ページ/定価2500円+税/第一法規 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊




 本書は、中堅・若手の弁護士が事件に対応する中で積み重ねた経験やノウハウを紹介する「21のメソッドシリーズ」の一冊である。同シリーズは、身近な先輩弁護士が限られている、経験の乏しさゆえに業務負担が大きい、といった新人弁護士を主な読者としており、本書で7冊目を数える。「こんなところでつまずかない!」とあるように、成功体験だけでなくヒヤリ体験に裏打ちされた注意点などもセキララに述べられているのが同シリーズの特徴だ。

 集団的労使紛争に代わって個別労働関係紛争が労働事件の中心となり、「働き方改革」をきっかけに国民一般の労働法への関心も高まっている昨今、弁護士への労働法関連の相談件数は増え続けている。そこで本書が紹介する「メソッド」は、労働者性や就業規則の不利益変更、固定残業代など、問題になりやすい21のテーマを扱う。それぞれのメソッドは、判断の拠り所となる法規定や判例などの解説パートから始まり、実際にそのテーマでの対応に迫られた弁護士たちが語る体験談、それらを基にしたワンポイントアドバイスと続く。体験談は弁護士が労働者・使用者側の立場を明示した形で語っているため、労使双方の立場から対応に迫られる弁護士にとって使い勝手の良い内容になっている。

 本書は新人弁護士が問題対応を学べる内容であるだけでなく、実務対応に頭を悩ませる人事パーソンにとっても労働問題の勘所を押さえられる一冊となっている。人事が自社の労働環境への問題意識を持ち、労務トラブルを未然に防ぐための正しい知識を得るためにも、ぜひ一読いただきたい。

 



こんなところでつまずかない! 労働事件21のメソッド

内容紹介

○現役弁護士15名による体験談を49個掲載。
○初めて労働事件を扱う際、実務でどのようなことにつまずきやすいかを、現役の先輩弁護士の体験を追体験することにより、学ぶことができる。
○労使双方の体験談を掲載
先輩弁護士の経験談を通じて、「労働事件」対応における、若手弁護士がつまずきやすい事柄を示唆し、事前に、注意すべき事柄がわかることで、「労働事件」対応への苦手意識・不安を軽減する一冊。

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