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[2019.02.08]

BOOK REVIEW『役員・従業員の不祥事対応の実務 調査・責任追及編』

西村あさひ法律事務所 危機管理グループ 尾崎恒康 監修・執筆
A5判/344ページ/定価 4500円+税/第一法規 


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊



 業務上横領、詐欺、背任……企業活動の過程では、役職員個人がこうした不正行為を働くリスクがつきまとう。不祥事に対しては、事前に防止するための体制を充実させることに加え、発覚した場合に備えた対応策についても整理し、実践できるようにすることが重要となる。本書は、有事の際に実務で生かせるよう、役職員個人の不祥事対応につき、具体的で実践的な内容に踏み込んで解説する。

 「調査・責任追及編」である本書では、①不祥事発覚後の事実調査、②不祥事当事者の人事上の処遇、③刑事・民事責任の追及を主題とする。第2章から第4章までを割いて解説する事実調査のパートでは、当事者、関係者への事実確認や証拠の収集・保全、調査委員会の設置・運営、調査中における不祥事当事者の処遇など、実務の手順に沿って必要な項目を幅広く網羅。さらに人事担当者にとっては、不祥事当事者の処分をめぐる人事上の対応について、豊富な判例情報を基に詳述した第5章が大いに役立つだろう。

 実際に不祥事対応を経験することは少ない中、企業として、人事として何をどういった手順で行えばよいか、法的留意点や実務上の要点は何か、といったことを把握している人は多くないだろう。本書の特徴は、こうした点を微に入り細を穿(うが)ち、事例を交えながら丁寧に解説している点にある。そして実際の対応に際しては、経済的損失や社会的信用の失墜を最小限にとどめるために、とりわけ「初動対応」が重要だと著者は指摘する。不意の動揺を避けるためにも、"不祥事が起きるかもしれない"と想定し、事が起こる前に、有事の際の対応策を練っておくことが必要ではないだろうか。

 



役員・従業員の不祥事対応の実務 調査・責任追及編

内容紹介

危機管理のプロである、西村あさひ法律事務所の危機管理チームが、そのノウハウを詰め込み、不祥事発生時に、法的リスク対策に加え、ビジネスの視点に立ち、的確に調査・責任追及を行う方法を解説した手引書。
・事実調査について、実際の調査行動をとる上で直接的に役に立つよう、複数の例を示しながら注意点を解説。
・判断に迷う点が多い人事上の処遇や責任追及については、対応内容の選択の判断を助けるために、判例を引きながら法的根拠や事後の影響まで解説。
・不祥事が起こった際に、どのように対応すればよいのかわかるフローチャート、チェックリスト付き。

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