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[2014.04.25]

BOOK REVIEW『IBMのキャリア開発戦略』

メアリー・アン・ボップ ダイアナ・A・ビング  
シェイラ・フォート-トラメル 著
A5判/263ページ/定価2400円+税/同友館  


BOOK REVIEW 
人事パーソンへオススメの新刊



 「キャリア開発」を紹介した書籍は数多くあるが、多様なキャリア開発プログラムを関連づけながら、その背後にある企業の問題意識にまで入り込み、かつ時代を先駆ける企業の実例に即して取り上げた本は少ない。本書は単なるIBMの事例紹介にとどまらず、キャリア開発について根本から説き起こしており、同テーマに関心を持つ人にとっては一読の価値があるだろう。

 "戦略的"にキャリア開発を進めることは、個人の内的報酬を高め、強い動機付け要因となり得る。IBMでは、協働学習活動、部門間の異動、背伸びをさせる職務配置など、自らの成長を実感させ、新たな挑戦と最大限に力を発揮する機会を与える。さらに、その成功度合いをフィードバックする仕組みがあり、これらの一連の施策は、給与や福利厚生と同様に、社員に対する有効なリテンション策の一つとなっている。

 本来、高い生産性を発揮できることは、個人や組織、ひいては社会にとっても望ましい。だからこそ、単なる制度の輸入や模倣にとどまらず、ベースとしての思想やビジョンを構築した上に、風土に合わせた柔軟で多様な機能を持つキャリア開発のフレーム設計が求められよう。そうした企業をつくるためには何が必要で、どこから手をつけたらいいのか、日々悪戦苦闘されている多くの企業にとって、新たな知見を得られる一冊である。

 



IBMのキャリア開発戦略
内容紹介 
今日の競争市場において、人材の活用なくして競争に打ち勝つことはできない。そこでは常に、適時・適材・適所な人材の活用が求められる。そのためには従業員自身に、自らのキャリアを管理させ、知識とスキルを身につけさせ、熟練度を発揮させ、さまざまな壁を越えて協働させることである。
IBMには、変化に迅速に対応する企業におけるキャリア開発に関する、卓越したイノベーションの成功実績がある。本書では、3名のIBMキャリア開発リーダーたちが、同社の最も成功を収めた手法を紹介し、試行錯誤から学んだ有意義な教訓を共有する。  
 

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